この日記帳、2001年からつけているわけで、まぁ、ところどころ間はあるものの。
大切な記憶がひとつひとつ、封じられています。忘れてしまいたい過去だとかも、そのときは幸せで仕方がなかったことだとか、書かれていて。今はまだ見たくない記事があります。でも、いつかそのうち、読んで、ああ、こんなこともあったなぁと思い返すことの出来る日が来たらと、思います。
その時その時その人が、わたしにとって最後の人でありますようにと祈ることと同じことで。
あの日、わたしが思ったことを嘘としてしまいたくないので、いいや、嘘でなく、だからこそここにいるわけで。
だから、あの日々を嘘だなんて思って欲しくないというところが本音です。
あの日から、連絡は途絶えたまま。(いや、正確には、あの日から一ヶ月後に一度だけやりとりをしたけれども)
友達に戻ることができれば、と言って、最後に「またね」と結んで返し、返してもらったこと。もうすぐあれから三ヶ月、メッセージはもうすぐ消えてしまう。
次に会う日は、わたしはもちろん、あなたもうんと幸せになっていなければならない。
わたしは、今がすごく幸せだから。 ここで手を離すことのないように、あなたが幸せになれることを心から祈っています。
あの日々を懐かしんで、「そんなこともあったねぇ、楽しかったよね」と会話を交わせる日が来るまで、このまま、このまま。
新年明けましておめでとうございます。 今年の誓いは、この「幸せ」を離してしまわないこと、です。
振り返り、メッセージを残すことはこれでおしまい。約束をしたから、君が守るというのならば、わたしが破るわけにはいかない。
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