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| 2001年07月04日(水) ■ |
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| 較べれば、秀英 |
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何気なしに信号待ちで車窓から外を眺めていたら、 この台詞が目に留まった。 あれ?比べれば秀英じゃないの?と思いながらメモを取った。 当然、好奇心旺盛の私、さっそく調べたが、 なかなか違いがわからなかった。 ■[くらべる]の大辞林第二版からの検索結果 【比べる・較べる・競べる】 あ〜、どうやって使い分けているのか? 進学塾の秀英のキャッチコピーだからこそ、気になるフレーズだった。 答えは私が学生時代に使っていた古い旺文社の国語辞典に載っていた。 「比」はあれこれとてらしあわせる、 「較」は優劣をくらべる、 「競」はきそいあう、とあった。 「辞書は一国の文化を左右するものである」で始まる 「刊行にあたり」のメッセージが私の胸を熱くさせた。
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