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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2003年06月28日(土)
気力は眼に出る、生活は顔色に出る、教養は声に出る

地元の美術館で「土門拳・日本を写した視線」が展示されている。
日本各地の古寺と仏像彫刻をモチーフとした「古寺巡礼」は、
もう一度、京都・奈良に行きたいと思わせる、
木の暖かみを感じることができる作品で、それだけでも驚いた。
しかし、今回私の関心は「風貌」と題した昭和の著名人を写した
肖像画にも似た作品は、その人物の特徴を本当に良く捉えていた。
気になる一言は、そんな一角に飾られていた彼のメッセージ。
なるほどなぁ・・とメモをした。
「残念なことに、写真は声がモチーフにならない・・」
と付け加えながら、彼のコメントと被写体が、絶妙なバランスで
展示されていた。
今度、人物観察をしてみたくなるコメントではないだろうか?
以前書いたかもしれないけれど、
私の夢は、私と同じ時代を生きた人々の「人物紹介集」。
それは、文字であったり、写真であったり、映像であったり、
その人にあった媒体で、その人にあったキャッチコピーをつけて
私なりに表現してみたい。
その写真版のお手本が、まさしく今回の「風貌」。
なんだか、やる気が出てきた「土門拳・写真展」であった。
久しぶりに出かけた美術館。
やっぱり、いろいろなヒントがいただける。心に余裕ができる。
「忙しい」を言い訳にしてはいけないな、と改めて思った。