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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2012年06月23日(土) ■
お母さんもお父さんと同じになった

反論は承知で、このフレーズを。(汗)
映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
(錦織良成監督)から。
以前「仕事、楽しい? 楽しい、恥ずかしいくらいにな。」という
素敵な台詞を採り上げさせていただいたが、
今回の気になる一言は、ちょっとストーリーと関係ないが、
ドキッとした台詞なので、選んでみた。
仕事一筋で働いてきた父親に、娘役の本仮屋ユイカさんが投げつける
子どもの本音みたいなフレーズ。
「お母さんもお父さんと同じになった」
最近働き始めた母親は、自分の人生を楽しむかのように、
子どものことよりも、仕事中心になったという意味である。
何か大切な話をしていても、
「仕事があるからいかなきゃいけない」と途中で話が途切れる。
ゆったりとした時間でも過ごそうものなら、
「ぼやっとしていると、他人(ひと)に追い抜かれるよ」とハッパをかけ
極めつけは「話してる途中で時計を見る」
今まで、そんなことがなかった母親なのに、
働き出したら、仕事一筋で不満だった夫の行為と同じことをしている。
なんだ、偉そうなこと言ったって、大人ってみんな同じじゃないか、
そんな娘の叫びが聞こえてきそうで、辛かった。
働かなければ給料はもらえず、自分たちの生活を支えているのは、
働いている人たちだと気付いていながらも、
そのことによって少しずつ失っていった「親子・母娘」の関係に、
子どもたちは寂しい想いをしていることを知った。
働くということは、心に余裕がなくなってくる、ということなのか。
子どもの話をじっくり聴く親でありたい、と思う。