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しもさんの「気になる一言」
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2015年04月03日(金) ■
背伸びをした仕事と向かい合うための、栄養源だ。

静岡県内の著名人が書く、静岡新聞夕刊のコラム「窓辺」に
前・国土交通省沼津河川国道事務所長の野坂周子さんが載っていた。
「伊豆マラソン」と題し、私も一緒に走ったコースを、
本当に短いフレーズながら、わかりやすく纏めていて感心させられた。
天は彼女に二物どころかも多くの才能を与えたようだ。
さて、コラムの後半「走る」ことについて、こう記している。
「戦後の厳しい時代を生き抜いた母には、『走る』なんて、
なんでそんな無駄なエネルギーの使い方をするのかと問われる。
確かに、この走るエネルギーをもっと建設的な事象に使えばと思う。
ただ、これは私のぜいたく。
背伸びをした仕事と向かい合うための、栄養源だ。
これからも、きっと走り続ける。」
この部分だけ読んでも、うんうんと頷き、思わずメモをした。
以前「なぜ走るのか?」と問われたとき、
「もっと強い自分に出会うために走り続ける。」と答えたが、
緊張感の続く仕事をこなしてきた彼女が表現してくれた
「背伸びをした仕事と向かい合うための、栄養源」も素敵だなと思う。
走ることは「エネルギーを使うのではなく、蓄える手段」という感覚、
走り始めて7ケ月だけど、少しずつわかってきた。
「これからも、きっと走り続ける。」と言い切った彼女は、
4月1日付けで異動してしまったが、この気持ちは私たちに残された。
「これからも、きっと走り続ける。」・・いい言葉だなぁ。