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2015年07月25日(土) ■
50歳で持つべきは夢ではなく「目標」

書籍「50歳からの『死に方』」
(弘兼憲史著・廣済堂新書刊・191頁)から。
サブタイトルは「残り30年の生き方」。
この書籍名の付け方は正解であると思う。
以前、生涯学習の講座名(ネーミング)を考えた時、
「いかに生きるべきか」としたら、まったく集まらず
内容は変えずに「いかに死ぬべきか」にしたら、
応募が殺到したことが忘れられないからだ。
「どう死んでいくか」を真剣に考えた時、
はじめて「どう生きるべきか」が、鮮明に見えてくる。
黒澤明監督作品の「生きる」が、それを物語っている。
さて、今回私が選んだのは
「50歳で持つべきは夢ではなく『目標』」。
退職したら、長年の夢だった・・という人がいるが、
定年退職してから、気力・体力を持続させていられるのは、
15年くらいがいいところ。
軌道に乗るまでにも時間がかかることを考えれば、
「叶わない夢は持たない」ことを心に決め、
達成することで充実感を味わえる、現実的な「目標」へと
切り替えることも、大事な選択であると思う。
50歳で夢を語るのも「男のロマン」でいいかもしれないが、
昔から「男のロマンは女の不満」と言われるように、
そろそろ「夢」に近い「目標」にしていく方が、
「安らかに死ねる」に違いない。