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2025年04月27日(日) ■ |
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苦手は苦手のままで、も、いっか |
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書籍「積極的その日暮らし」 (落合恵子著・朝日新聞刊・310頁)から。 朝日新聞に連載されたショートエッセイの中から抜粋。 (タイトルは「開かずの間」) 「『苦手は苦手のままで、も、いっか』という声も、 心の奥に聞く年代でもある。 これぞ、加齢の醍醐味のひとつである」 歳を重ねるってそういうことのような気がする。 苦手なことをなんとかしなくては、というのではなく、 開き直って、苦手なものは苦手・・で済ませてしまう、 それが許される年齢になったということ。 これは、大きな気付きになった。 「無理をしない」とはちょっと違う感覚である。 諦めではなく、前向きに考えての選択。 苦手なことは得意な人に任せる、くらいのスタンス。 それこそが、長生きのコツのような気がする。
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