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2025年07月08日(火)
おじぎするくらいの間をおいてから切るものだ

書籍「積極的その日暮らし」
(落合恵子著・朝日新聞刊・310頁)から。
朝日新聞に連載されたショートエッセイの中から抜粋。
(タイトルは「残音」)
「無言の間が、双方の心を通わせることになる」
池波正太郎さんが、先生が教えてくれたことを引用して
紹介している。
『君たちが、社会に出て、電話をかけるときのために』と
先生はおっしゃった。
『はなしが終わっても、ちょっと間をおいてから
電話を切らなくてはいけないよ。(略)
おじぎするくらいの間をおいてから切るものだ』と。」
これは、実践している。
私から電話を切らない、と言うことを。
相手が切ったのを確認してから、こちらも切る。
時々、用件だけ話したら、ガチャンときる人がいる。
今は、プープーかな。(汗)
相手が、とても慌てているのがわかる。
そんな時にこそ、こちらは、ゆっくりと切る。
それだけなのに、心が広くなった気がする。
お互いが、そんな気持ちになった時、
心を通わせた感じがする。
いい話を教えてもらったと、メモをした。