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2025年08月05日(火) ■ |
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最後まで読みきれなかった書籍 |
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書籍「泣きかたをわすれていた」 (落合恵子著・河出書房新社刊・221頁)。 読書好きの私が、最後まで読みきれなかった。(涙) 痴呆症の母の介護を詳細に書き留めたその内容は、 読んでいて、切なくなってしまったから。 今の私の状態は、痴呆症ではないかと思うくらい、 記憶力に自信がない。(汗) どんどん、自分を忘れてきている気がする。 だから、痴呆症って、こんなになってしまうのか、 家族にこんな迷惑をかけるのか、と思ったら、 不安が先行して、読み進めることができなかった。 他人事として、捉える事ができなかった、と言うこと。 痴呆症の家族を介護している人の苦労を考えると、 いてもたってもいられない気持ちになった。 あぁ、痴呆症って、本人は幸せなんだってね、 何も覚えていないから。(汗) いいのか、これで・・と言う気持ちがが頭をよぎった。
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