天使のながばなし
maki



 切ない人生

今日は「アバウト・シュミット」を観てきた。
ジャック・ニコルソン主演の映画。
定年を迎えた男の話。
これはなにしろ切なかった。
スカッとする展開もなくとても切なかった。
つまらなかったわけでなく、切なかった。
思いきり笑うでもなく、号泣するでもなく。
そこがまた、何ともリアリティがあってね。

父親が今年で定年。
「アバウト・シュミット」のようなことはないだろうけど。
今日一緒にすき焼き食べたけど。暑いけど。

とにかく、何かに打ち込んで、信じて、頑張って、
それが終わる時ってどんな気持ちだろう。
手放すのが当たり前のサラリーマンさん達。
好きでやってる人とそうでない人がいるから・・・とゆうか、
好きで始めたってことじゃないかどうかかな。
やらなきゃいけなかったとゆうことかな。
私にはわからない。

私が詩を書いたり歌を歌ったりすることに定年はない。
これは生き方として選んだとゆうことだから。
奈良美智も言ってたな。
職業ではなく生き方として選んだって。

苦しくてもなぜだかやめられない。
誰に頼まれたわけでもなく、
まぎれもなく自分の人生のため、とゆう感じなのだろうかな〜。





2003年08月31日(日)
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