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■ 切ない人生
今日は「アバウト・シュミット」を観てきた。 ジャック・ニコルソン主演の映画。 定年を迎えた男の話。 これはなにしろ切なかった。 スカッとする展開もなくとても切なかった。 つまらなかったわけでなく、切なかった。 思いきり笑うでもなく、号泣するでもなく。 そこがまた、何ともリアリティがあってね。
父親が今年で定年。 「アバウト・シュミット」のようなことはないだろうけど。 今日一緒にすき焼き食べたけど。暑いけど。
とにかく、何かに打ち込んで、信じて、頑張って、 それが終わる時ってどんな気持ちだろう。 手放すのが当たり前のサラリーマンさん達。 好きでやってる人とそうでない人がいるから・・・とゆうか、 好きで始めたってことじゃないかどうかかな。 やらなきゃいけなかったとゆうことかな。 私にはわからない。
私が詩を書いたり歌を歌ったりすることに定年はない。 これは生き方として選んだとゆうことだから。 奈良美智も言ってたな。 職業ではなく生き方として選んだって。
苦しくてもなぜだかやめられない。 誰に頼まれたわけでもなく、 まぎれもなく自分の人生のため、とゆう感じなのだろうかな〜。
2003年08月31日(日)
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