天使のながばなし
maki



 まずは日曜日の芸術

秋は駆け抜ける。
食欲とともに、と言いたいところだが、
またしても胃腸に異変が。
昨日早朝から痛み出し、
先月の二の舞になりそうだったが大事には至らず、ホッ。
鍼灸へ行こうかと思ったけど、ちょうど同意書の期限が切れたところ。
3ヶ月なんて短いよ。日本医療界はいぢわるだ。
でもこないだ、カーテン越しのとなりのおばちゃんが、
「先生、足がね〜、きやっとするんだわ」と言っていた。
パオちゃん以外に初めて聞いたよ!ちょっと嬉しい。

なんだかバタバタの先週から今週。
日曜・月曜とちょっと頑張りすぎたな。
日曜は昼間に白鳥庭園に久しぶりのオンドマルトノを聴きに。
夜は栄でオペラだから、色々考えて地下鉄移動にした。
これが失敗だった。。。
妙にいい天気で、白鳥庭園までの道のりは暑い。
白鳥庭園はとても気持ちいいところ、そこまで来て、
カメラ持ってこればよかった〜と後悔するいつものパターンです。
仕方なく携帯で撮りましたが、何だかさっぱりわかりません。




ライオンズのイベントらしく、臍帯血の講演の後、演奏。
まだ講演中だったので、鯉にエサをあげてみた。
あまりの食いつき光景が衝撃的でした。
上から上からのっからなくても。。。
ぐるりと庭園を一周して、水琴窟の音を聞き、
小さな滝のマイナスイオンを浴びました。




さてイベントですが、会員さんは、清羽亭の座敷にて正面から、
一般客は清羽亭からちょっと離れた横の階段に腰かけて聴く。
とゆう様子。




でも途中で中にどうぞと声をかけられ、上がってみたけど、
座敷で結構ぎゅうぎゅう。
体勢がきつかったので、すぐに失礼して、やっぱり外から。
自然の中に響くオンドマルトノの音は最高でした。
鳥の声や、風の音、水の音に混ざり合って。
オンドマルトノの音は、縦のライン。
自然の音は、横のラインとゆう感じがした。
違うものだけど、規則正しく織り成しているような世界でした。
能は遠くてあまりよくわからなかったけど、
能の音楽から聴こえる笛の音がオンドマルトノと似ていて、
これまた、縦と横とゆう感じ。
西陣織ならぬ、何織?
どんなものにでも、どんな空間にでも、
オンドマルトノとして溶け込むその音は、いったい何者なんだろうか〜


夕方からは、そう、オペラ。ドン・ジョバン二。
実は初めてなんです、オペラ観るの。
マイミクTwins-Yさんが演奏だけでなく、
楽士でステージデビューとゆうことで、楽しみにしてました♪

最前列。席に座ると左隣のおじちゃんがとても幅をきかせてくるので、
ちょっと小さくなりながら終演まで過ごすことになりました。
まぁとにかくビックリしたのは、オペラって下品!(ごめんなさい!)
モーツァルトについても少しは知ってたから、予感はしてたけど、
本当に昔の貴族ってやりたい放題だったのね。
胸をポロンと出してる女の子にもびっくりしました。

オペラの音楽も初生体験、大いに刺激をいただきました。
独特の世界だよね。
型があって、その中で表現するってゆうのもすごいことです。
何もないところから、生み出すのもすごいし、
新しいエッセンスを勇気を持って加えるのもすごいこと。

なんにしろ、
表現すること、創造することは果てしなく、尊く、素晴らしい。
そんなふうに思った1日でした。


あ〜でも、失敗は、地下鉄移動とスケジュールでした。
ものすごく体にきてしまった。
わからんっわからんっ
刻一刻と変わる自分の体がまだわから〜ん


2007年10月07日(日)
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