2007年02月25日(日) |
センター試験なんてなくせよ |
『<センター試験>リスニング機器、性能劣るのを承知で採用』なんてニュースが。くわしくはこちらから。 『音声トラブルが相次いでいる大学入試センター試験(英語)のリスニングテストをめぐり、センター(東京)が、現行のICプレーヤーの性能が競合メーカーより劣ると認識しながら採用していたことが内部報告書で分かった。数百円の価格差を重視して採用したとみられる。しかし、報告書は同時に重大な問題点として、使い捨ての現行方式に懸念を示し、早急にプレーヤーの再利用を検討すべきだと「警告」していた。』だそうな。馬鹿じゃねーのか、今頃になって。少しでもまともな頭があれば、今の世の中で「使い捨て」を選択するかね??結局、メーカーとセンター試験をやっている奴らの「利益」が一致したわけですよね。リサイクル、リサイクルと言われるこの世の中にありながら、「使い捨て」で儲けてやろうということでしょう。それを採用したセンターの連中も、企業が儲けるだけじゃなく、おいしいことがあったのでしょうな、間違いなく。 商売柄、あのリスニング機器をいくつか手に入れました。あんなものの代金を受験生に負担させるなんてのはどうかしているのでは??だいたい、センター試験なんてものが不必要だと思うのですよ。それを、どこかの政治屋さんとか、それに群がっている教育関係の専門家などが、必死になってセンター試験の必要性を訴えているわけで。いらないよ、今のセンター試験なんてのは。 必要だと訴えておられるかたがたにお伺いしたい、「ではなぜに二次試験を行うのか??」と。足切りのためですか??そんなの別にしなくても、二次試験の結果で十分レベルがわかるでしょうが。また、センターのような腐ったテストをクリアできなくても、二次試験のような自由な発想で解答できるテストのほうが信用できると思うのですが。 結局、受験生までもを食い物にしているんですよ、日本の政治屋どもは!!こんなことをいつまで許しておくつもりなのですかね?? ちなみに、初回実施のニスリング機器を数個手に入れました。それを分解すると、出てきたのはSONYと書かれた単三の電池でした。少なくともSONYはかかわっているわけですよね、センター試験のリスニングに。たまたまSONYの電池だったというなら、それは受験生に対して不平等ですよね。別の会社の電池が使われていたなんてのは。 さてさて、SONYという日本を代表すべき企業が、どんな企業なのか一度調べてみてください。あれこれと出てきて面白いですよ。正直、いわゆる「ソニータイマー」なんてうわさ以上に問題がある企業だったりします。真実は皆さんで。
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