3日目 〜憧れのお城〜
おはようございます。今日も6時半にモーニングコール。 ご飯を食べて、午前中はまずロマンチック街道を下り、ディンケルスビュールの街へと向かいます。
この街も、ローテンブルグと似たような、周りを城壁に囲まれた中世の香りの色濃く残る街です。 ロマンチック街道沿いはそんな感じの街ばかりなんですけどね。もともと向こうは古い町並とかを上手に保存して暮らしてるし。
本当は拝観料がいるようなのですが、教会の入り口で中を覗いてたら、中にいたおじちゃんが 「いいから中でゆっくり見ろ!」 みたいなことを言うので、「いいのかしら?」と思いながらもおじちゃんの言葉を信じて教会の中に。 私は全然クリスチャンではないのですが、やっぱり教会の中では少し厳かな気持ちになります。そうさせる雰囲気があるのね。
おみやげを見てみたり。ワインの試飲をさせてくれるというので飲んでみたり(笑)でも辛口白ワインだったんで私はあんまり…でした。
さて。この後はひたすらバスでアウトバーンを走ります。 ドイツ名物(?)高速道路アウトバーン。何かの時には滑走路としても使えるように設計されてるってのは有名な話ですな。 日本の高速みたいにインターチェンジはありません。だってそもそもアウトバーン、無料だもん。 ふいっと入って、目的地まで走って、着いたらそのまま降りればいいの。 しかも高速だけあってみんな平気で200キロとか出します。 …ペーパードライバー街道まっしぐらの私には走れないな…(苦笑)
途中で何回かトイレ休憩を挟みつつ。 で。日本ではトイレにお金なんかかかりませんよね? ヨーロッパはかかります。維持費みたいなのを利用者から徴収するみたいで、だいたい30セントくらい…。 それの初体験はこのアウトバーンのサービスエリアのトイレでした。 おじいちゃんがトイレの前に座ってて、トントン、ってテーブルの上のお皿を叩くので、「あ、お金」と思って。 でもいくら払うのか分からなかったので、財布開けて小銭出して、 「取ってください!」 みたいにしたら30セント、おじいちゃんは取っていきました。
…そしたらさあ。うちの母親とか妹とか、他の一緒のツアーの人たち、 「え?お金なんか払わなかった〜」 って言うんですよー!!知らんふりしてそのまま来ちゃったとか。 …払えよ…。
今日のお昼はポークシュニッツェル。 要するにトンカツです(そんな見も蓋もない…) お肉を、よーーーーーーーーく叩いてペチャンコにしたカツです。 でも薄い分、サクサクしておいしいんですけどね。 あとヒットだったのが、黒スグリのジュース!これがおいしいんだ!! 「ヨーロッパにいる間はこれあったら飲もう〜」 と思うくらいに! ただ難点は飲み終わった後で口の中が紫に染まることでしょうかね(苦笑) レストランのウェイターの兄さんがまたイイ男だしさーvv(そういうところしか見てないのかコイツ…)
そして。そして! 私はこれが見たくてヨーロッパに来たと言っても過言ではない!
ノイシュバンシュタイン城!!
憧れのお城なんですよ、本当に。 昔、本で見て、ホントに綺麗で、私が思い描いてたお姫様がいて騎士様がいる御伽話の世界からそのまま抜け出てきたようなお城。 いつか見たいと思い続けて、やっと見れますよ!
ノイシュバンシュタイン城は、バイエルン王ルードヴィヒ2世が作らせたお城。狂王、と呼ばれて、最後は王位を追われて軟禁状態に置かれ、湖で疑惑の死を遂げる人なのですが、彼は自分の理想のお城を作り続けた人でもあって。 ワーグナーの熱狂的なパトロンで、『ローエングリン』とかをイメージした部屋とかもいっぱいお城の中にはあります。
ルードヴィヒの理想と夢を全部注ぎ込んで作ったノイシュバンシュタイン城は、豪華で繊細で、でも少しだけ、結局大人になりきれなかった少年の心の具現のような感じがします。綺麗だけど、少しだけ淋しいお城。
ノイシュバンシュタイン城が一番綺麗に写真に撮れるロケーションは、お城の裏手の山道を登って、古い橋の上から撮るのが一番なのですが。 実は私たちが行った時、そこに行く道は工事中で入れないようになってました、が!…みんなその柵を乗り越えてひょいひょい行っちゃうんだな(苦笑) 私たちも行きましたvvえへvv でも私、実はスカートにブーツといういでたちでして、急な山の坂道を登るのには全くもって向かない服装。 でも行きました!せっかく来たんだ行かないと損だろー!!
…まあ実際は登る時より降りるときが大変でしたが。
ところで、ノイシュバンシュタイン、とは、ノイ=新しい、シュバン=白鳥、シュタイン=岩山、くらいの意味で、「新しい白鳥の山のお城」というような意味なのですが、「ノインシュバインシュタイン城」と間違えて呼ぶ人がおります。 まあ確かに似てるので間違えても仕方ない部分はあるのですが。 実のところ、ノイン=9、シュバイン=ブタ、なので、「ノインシュバインシュタイン」と言ってしまうと、「9匹のブタさんの山のお城」になってしまうのです…(苦笑) 白鳥のお城って美しいイメージなのに、ブタさんのお城ってどうよ(笑) 皆さん、気をつけましょうね。
お城の観光を終えるともう夜の早いヨーロッパの冬は真っ暗です。 今日のお宿はロマンチック街道の終着地、フュッセンの「ゾンネホテル」。ゾンネ=太陽です。 これまた可愛い、屋根裏部屋みたいな作りのお部屋なんですよ〜vv もちろん大きなホテルはホテルでいいものなんでしょうけど、今回ドイツで3泊して、ずっとこういう小さなアットホームな感じのホテルだったので、なんだかすごく可愛らしくて、楽しかったです〜。
夕食まで時間があったので街へ出てクリスマス市の見物。 本屋さんに入ってみたり。ハリポタの4巻セットが売ってました(笑)
夕食のメニューはマスのグリル。 しかし食べてる最中になぜかカレーの匂いが…。 レストランの人が日本人の私たちに気を使ってくれたのか、カレーが出てきたんですよー(笑)ご自由にお召し上がりください、みたいな。 けっこうみんなに好評でした。私は食べませんでしたが。
明日はイタリアに入ります〜。
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