永久という名の瞬間
2003年09月11日(木) 2日間の入院

 前日はほぼ一日中うつらうつら眠っていた所為か、AM0:00辺りから目が覚め始め、長い夜がこの日も始まりました。
 前日に救急車で運ばれてきた患者のクセに、熱も7度台に落ちたのも手伝ってか、ストレッチしたり、気ままに空想して暇を潰したり、まさに元気そのもので。餓鬼の如く、母親におとなしくしなさいと怒られました。(もちろん動き回るのも、点滴とカテーテルと心電図のコードのおかげで制限がかかっているんですけど)
 看護婦さんが夜中4回はきてくれたけれど、その度に「今何時ですか?」と聞いていたような・・・
 結局私は何処に行ってもダメな人間だということが露見してしまいました。

 で、私に眠気が襲ってきたのは、血液検査の結果が出る頃、9時辺りでした。
 母親に退院するから寝ちゃダメよ!と怒鳴られつづけ、不機嫌のまま退院。
 以前から通っていたクリニックに渡す手紙を貰って、病院を去りました。


 で、家に帰ってまずした事は、体重測定。
 この一日半飲食を禁じられていたので、どれくらい体重が落ちているかと、その事だけは内心うきうきしていたのですが・・・逆に1キロほど増えていて。涙
 (なんなんだよ点滴、それとも活性炭が重いのか???)
と気分が一気に落ち。

 とりあえず活性炭を排出しようと、大量の水分(と食物繊維のサプリ)を飲んだところ、自ら痛ませた胃が悲鳴をあげ、加えて頭痛も酷くなり。
 夜には心臓までばくばくして、またまた自ら自爆していく私...入院中よりも具合が悪くて、内心笑っちゃいました。 本当に、私は自爆が好きなようです。

 
 それにしても。
 こうやって後になって自分がやった事を内省してみると、どれだけ自分がアホで自己中なのか、あからさまになっていくので気鬱です。
 行動を追っていっても、一体何をしたいのか判らない。
 本当は何を考えているのか、わからない。
全然判らないのです。
ただ、甘えたいだけなのかな?親に依存したいだけなのかな?
 今回の入院だけでも5万ほど医療費がかかったらしく、これからの通院代をも考えると、ものすごい額になりそうなのに・・・

結局のところ、私が生きる軌跡なんて。

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photo by 東雲