永久という名の瞬間
2003年09月22日(月) 矛盾。

 久しぶりに友達と外を出歩いた。
(私は度忘れしていて、大遅刻したけど^^:)
 行った場所は人体博。脳の重さを体感してきました。

 ・・・で、メインはそっちだったんだけど、注目するは、友達との夕食での会話。
 彼女もなかなかに鬱々とした考えの持ち主なので、話も自然と鬱々とした内容になる。
 彼女曰く、
「私のアイデンティティは悲しみ・怒り・・・・・(系を五つ挙げていた)なの。」
と。
だから
「私を喜ばせるものは悲しみであり、怒りなの」
「だから私は私の中で大きな矛盾を抱えている」

 ・・・それは私が望んでいるものは「死」であり、それを日々渇望していながらも与えらずに、絶望するのと、同じことね。

 そんなふうに、私たちは語り合った。作家の芥川か三島か太宰だったか、そんなことを言っていたね、と二人でパスタ食べながら。


 もちろん?帰宅してから、私はパスタを嘔吐した。ほとんど吐けなかったけど、もはや私の中で嘔吐ポーズは慣習になっているようで、もうやめられないらしい。
 だって、いらいらするんだもの。
 ただ、歯磨きと手洗いだけはこのごろ必死になってやっているから、風邪の予防に役立っているかもしれない。

 そのあと、今日もかみそりで二の腕を浅く傷つけてみた。ぜんぜん痛くないのに躊躇する自分が可愛らしくもあり、憎らしくもあり。
 背が低いため体重が足りなくて献血できないので、多少血を抜いた方が体にいいかも????と、わけのわからないことを考えてみる。

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 一人は気楽。私は一人でいなくちゃ。

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photo by 東雲