永久という名の瞬間
2003年09月26日(金) もう、どうでもいい?

 少なくとも私には、手首を切っても死ねないことや、薬を大量に飲んでも吐き出すだけだということは判っているのだ。
 
 14階建てのマンションの8階にすんでいる私。
(8階から飛び降りたら、死ねるかな?)
 と思って、ベランダから下を見たのですが、どうも全身麻痺で終わりそうな距離。木とか生えているし。
 ベランダには首が吊れそうなところはないし。
 14階から飛びおりたなら平気かも???とぼおっと思いながら部屋に戻ったら、ケンカしたばかりの母親がいた。
 なんだか父もいて、話し合いになった。
・・・てか、一方的に私が、急性薬物中毒になる行動をとった理由や、その背景を泣きながら話した感じ?
 で、結論はもちろん、『日常にもどる』ことでして。

・・・。
・・・。

 泣いたせいで頭は痛いし、目は腫れて醜い顔がなお醜い。
 もう気持ちも落ち着かなくて、でも、目立つところに刃物を当てるわけにはいかず、下腹部を剃刀で切った。しかしながら、いくら切っても足りない気分だったから、途中で止めた。
 とりあえず、夕食をお風呂場で吐いて、薬を飲んで、布団にもぐりこんだ。・・・明日も生きるんだと思いながら。
 ああ、死ななくてもいいから、リストカットしたい・・・


 嘔吐に、アームカットに、ODに、授業と勉強が加わったのが私の日常だとしたら。
 その日常生活が、もうすぐ始まるわけだわ。

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私はこうやって死ぬまで生きるんだ、きっと。

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photo by 東雲