2003年11月26日(水) 太るのが怖い。
私は軽度の摂食障害者です。 0.2kg体重増減でその日の気分が上下します。 数値が思ったより気に入らないと、吐き出します。 気に入ったら、より気に入るように、後にダイエット食品と薬を飲むのです。
・・・というのに、このたび風邪をひきまして、寝て起きての生活をし、炭水化物を摂取していたところ!・・・2kg体重が増加していました。 アタマパニックとはこのことです。 泣きたいとはこのことです。 トイレに駆け込んで、馬鹿みたいに「ハカナクチャ」、という文字しか脳に浮かんでこなくなるのです。 そして1kgほど吐き出して、やっと安心し、ダイエット食品と薬に手を出す日常に戻るのです。 そして(明日は炭水化物を食べまい、夕食は食べまい 昼食はスープにしよう)と意を決するのです。 けれどこんな決意は、風邪薬のせいで、一蹴されてしまうのが毎度ですけど。
しかしながら......どうして体重の2キロぐらいの増減でこんなに私の頭は悩んでいるの?? 私の友達は 「体重なんていうのはね、2キロ増減なんて目立たないし、5キロでちょっと太ったなぁって感じで、10キロ太って『なにかあった???』って思うもんだよ」 と、どう考えても正論を唱えていたので、その場では頷きましたが。 何故!私の脳は、その意見を知っていても順応しない???! ・・・・己の愚かさに涙が出ます。 しかしきっと私は、永遠に『普通に食事ができないんじゃないか』という恐怖にかられながら生きて行くような気がします。 食欲を必死になって抑えて抑えてお気に入りの数値まで下がっては、リバウンドして終わる・・・そんな感じの人生なんだろうと。
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