永久という名の瞬間
2004年01月05日(月) 心の底に、いつまでもいてよ。

 この私の指先まで浸透した自殺願望は、もはやどうやったって消えはしないんだと諦めた。
 程度は違えど、幼稚園の頃から思っている願望だもん。恐らく既に、私のアイデンティティの一部なんだろうと思っている。

 だけど私が一生抱く思いは、世の中から見れば害悪でしかない分、私はその思いを統制する必要があるんだろう。どんなに苦しくても、しなきゃいけないことなんだろう。
 ・・・それぐらいは、わかっているけれど。

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 今まで無理だったし。これからだって、できるかどうか分からない。

 だから、お願いですから、これ以上表面に上がってこないでと祈るのみ。
 そしてあわよくば、私さえ気付かないような意識の底に沈んで、永遠に眠ってしまえと思う。

 だって・・・私だって、生きることだけを見つめていたいと思うもの。毎日毎日、死後の世界に震えて生きるのは、とっくの昔に飽いてしまった。

 だから、お願い。心の底に、いつまでもいてよ。

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photo by 東雲