永久という名の瞬間
2004年02月02日(月) 居直り!

 やはり、ものごとは成果を出さないと無意味なのは事実であって。
 どんなに頑張ろうとストレス溜めようと、出来ないものは出来ないのであって。
 逃げられないものは逃げられないのであって。

 時々その事実に、とんでもなく落ち込んだりする。

 あんまりにも面倒くさくなると、すべてを放棄してもいいとさえ思うけれど、(なんて下らないことの所為で、私はすべてを無に返そうとしているのか)と、悲しむこと多々あり。
 ふーん。どうせ私は莫迦だもの。

 でも、下らないことであっても、私にとっては大切で。そりゃ・・・人生に影響するくらい大切で。

 呆れられたって、嘲笑されたって、見放されたって、私の中には私なりの、整然とした理由がある。
 そんな理由があったことさえ判らない人間が、どう私を評価しようと、その評価には重みが無いだろう。たとえその意見が万物に当てはまる、永遠の真理だとしても。

 あー。これからどうしようか。
 もう自傷行為はやる気がおきない。
 一瞬の快楽の空しさに耐えられないし、回りの気を引こうなんていう無駄な努力は無駄だってわかっている。結局のところ、私を救うのは私しかいない。

 何も出来ない無の中に、いびつな形の力だけが溜まっていって。
 このブラックホールのような引力を消す術は、万策尽きたか、あるいはもともと無かったか。
 ・・・選ぶ道なんて、ない。
 私は静かに、その力が爆発するのを、ひたすら待つのみ。

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photo by 東雲