永久という名の瞬間
2004年03月01日(月) 嘘つき

 私は激しく嘘つきで。
 おそらく、他人を傷つけることのない嘘ばかりつく。
 私の脳みそには嘘ばかりが溜まって、本当のことは何処にあるのか、すっかり忘れてしまった。
 私がついた嘘で一番不自由を強いられているのは、私自身。

 私はぜんぜん嬉しくないことで喜び、笑い、楽しんで。
 その反動で、後ですべての行為の虚ろさに、うんざりする。

 それでも私が人間らしく生きるためには、嘘は必要。おそらく嘘がないと、私は死んでしまいます。

こりゃ、困ったな。
 まともな生き方ができないな。
 

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photo by 東雲