永久という名の瞬間
2004年03月31日(水) 出不精の理由

 HMVに行った。
 ヴィヴァルディの『調和の霊感』とコレッリの『クリスマス協奏曲』が、どうしても欲しかったから。

 横浜のHMVの前は、いろんな人がたむろっていて、私は好きじゃない。
 どう考えも怪しいおにいさんたちが、「怪しいひとじゃないから」と言って、近づいてくるのが嫌い。
 今日は行きだけで2人に声をかけられた。無視してもずっとついてくる神経はいかがなものか。うざい。

 これに遭遇すると、私は一気に人ゴミ嫌いに陥るのが毎回。
 HMVに逃げ込んでも、ポップスのあたりにはいられなくなっていた。
 クラシックの場所は、人少ななのが幸運で、私はとっとと逃げ込んだ。逃げ込んで試聴をして、嫌な思いを忘れてしまう作戦に出た。これは大抵上手くいく。今回も、ある程度成功。

 なんとか落ち着いてから、目的の品を購入してHMVを去った。
 せめて声をかけられないように、ちょっと小走りで道を横断。そこはかなりこんでいる道路なので、走るなんて大迷惑だけど、私はわが身の方が可愛いので無視。
 ラッキーな事に、話かけられずにすみました。

 こんな些細な事が、私を出不精にさせる原因だったりするのです。

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photo by 東雲