永久という名の瞬間
2004年04月24日(土) 石積みの練習を

 もちろん死後の世界を信じているわけではないが。
 もし。もし万が一。億が一。兆が一あったとしたら。
 どうも私は三途の河原で石積みをせざるを得ないようなので、生前から練習しておいた方がいいのではないかと思っている。
 いや、どうせ上手く積んでも直前で崩されるんだから、生きている間は努力しない方がましか。結局永遠に石積みするんだったら、脳みそを石でかち割る練習をしといた方がいいかもしれない。
 忘却は最善の薬、ですもの。

 え、でも、脳みそを割っても、再生機能がついていたりして、ただ痛いだけで終わり、とか?そんなの、最悪。
 別に天国に行きたいとは思わないし、いけるとも思わないが、釜ゆでとか針の山で死ねないのは嫌。
 数兆光年を歩かせられるのも、嫌。
 

 とりあえず、日々「天国と地獄と煉獄、ひっくるめて死後の世界が存在しませんように」と祈り、喘ぐ。

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photo by 東雲