永久という名の瞬間
2004年04月28日(水) 大声で独り言を

 今日だけで、途中まで書きかけ、全消去したメールが5通=5名。
 何やっているのだか。

 人恋しいときもある。
 けれどそれは、一瞬の揺れ。
 私は1人でいる状態が、もっとも安定している。だから1人でいる状態を崩さないのがベストなのだ。

 こちらからメールを送るなんて、自ら首に手をかけているのと同じこと。

 それでも何故か、他人に話し掛けたくて、私はメールを送ろうと血迷ってしまう。
 第一に、こんなところでWEB日記なんて書いているあたり、血迷いと欲求不満の表れでして。
 私は誰ともなく・・・あえて言えば、大衆という顔のないものに対し、街の騒音に対し、なぜか一生懸命語りかけている。
 誰かが聞いているかどうかなんて関係ない。関係ないというより、聞いて欲しくない気持ちが強い。特に、顔を知られている人には。
 とりあえず私には語りかけることが重要であって、話相手は要らないのだ。

 しかし言語は伝達手段として生まれたもので。
 私は言葉の価値を、ひとつ失わせてまで、何をしようとしているのだか。というより、やっぱり矛盾しているよ、私のしたい事は。

 可笑しい。

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photo by 東雲