Out of Blue
dabaya



 第1時限

いよいよ今日から教習開始。
にも関らず朝7時に事務所集合なのに起きたのが6時半…事務所までアパートから2分も掛からないから余裕だと思うでしょうけど、夕べ今日の昼飯のおにぎりを作ろうと米炊いてたからそれ作って朝の雑用やってたらあっという間に6時55分。結局事務所に5分ほど遅刻しましたが幸いまだ正式に手続きしたわけではないので何事もなかったので一安心。

事務手続きをして写真撮影し、簡単な教習課程の説明を受けた後、車で1〜2分程離れたところにある練習コースに向かう。
そこに担当の教官が現れ、俺とHが二人が3台あるバスの中の1号車に乗り込む。ここからは今日教わった基本的な項目を具体的に復習の意味も含め書いていきます。(興味ない方は飛ばし可)
まずバスの発進手順。普通免許を取得して早15年ちょい…はっきり言って正確な発進手順はほとんど覚えてないと言っていい。

発進要領

1、座席調整、背もたれ調整、ハンドルポジション等。
  (クラッチを踏む)
2、ルームミラー調整。(合っていても必ず触れる)

3、シートベルト着用。

4、ギアがNに入ってるか確認後メインスイッチを引いて
  エンジン始動。
5、ギアを2速に入れサイドを降ろすと同時にブレーキを踏む。

6、5ヶ所確認。室内目視、左バックミラー、ルームミラー
  右バックミラー、右後方目視。
7、右ウィンカーを出して3ヶ所確認。
  ルームミラー、右バックミラー、右後方目視 
8、発進して進路変更後合図を消す。

停止要領

1、サイドブレーキを引く。
2、ギアを1速に入れる。
3、合図を消す。
4、エンジン停止。
5、メインスイッチを切る。
6、クラッチを離し、ブレーキを離す。
7、シートベルトをはずす。
8、座席を最後まで下げる。 

以上のような項目を確実に覚えて自然にできるようにしなければならない。非常に当たり前の動作なんだが、本番だとどれか一箇所をつい忘れてしまいがちなのでしっかり覚えないとな。今回は車で来てる利点を活かし、その辺はアパート帰ってからも実践で復習できるからその辺は良かった。普段シートベルトはしてる俺も、今日の練習1時限目最初のミスがシートベルト着用し忘れでした。教官に「普段してないと(ベルトを)そういうところに悪い癖が出るんですよ」と言われ思わず、「普段はしてるんです」と言い返してしまったあとバスのフロントダッシュボードに書いてあったある文を読みはっとする。
「言い訳はするな・・・」今日の注意点はそこの部分と外周右回り、左回りの中で、まず最初の外周2週目で合図より先に確認作業をしてるところを注意されすぐ矯正。まず障害物を発見したらそれを避ける為に合図を右に出す。その後3点確認をしてから進路変更てな具合。あとは左回りの時もっと道路の左に寄るように注意受ける。トラックの荷台を看板に擦らないような癖が少し残ってるんだろう。

さて無事にバスを始めて運転した感想は、思ったより大きさは感じなかった。やはり厄介なのはブレーキが普通乗用車と違うエアブレーキってことだけだ。その感覚は乗車回数を積んで経験していけば覚えて行くだろう。

俺とHの教習が終わったあと他の教習生の運転するバスに同乗してみたけど、やっぱ俺達よかみんな上手かったです。一人のおばちゃんを除いて…

あのおばちゃん本気で2種取るつもりなんだろうか?俺が教官だったらまず試験は諦めてもらうよう説得します。あ、教官的には良いお客なんだった。
さて明日は2時限乗るから今日より本格的にコースを走れるから今から楽しみだ。ただ今日の教官はかなりの癖者と見た。あ〜波乱万丈道はまだまだ険しい。ほな応援よろしく。

2003年06月08日(日)
初日 最新 目次


My追加