 |
 |
■■■
■■
■ 事故リマス
クリスマスに事故。これ二度目。もう最悪。仕事を終えて帰宅途中、ある信号のない交差点手前を直進中、俺の前を走る車が(100M以上前方)右折しようとセンターラインに寄って停止した。しかしこの道はめちゃ広いので大型トラックでもその脇から直進できるのだ。俺は一応その右折しようとしている車の陰に隠れて対向相手が万が一にも右折してくる事を予想し減速しながら交差点に入った。が。時すでに遅し。日産ミストラル(※ディーゼル2・7Dインタークーラーターボ)俺にロックオン状態でアクセルを入れて右折を試みているではないか!俺のシビックフェリオ目掛けて強引な右折車というか完全にこっちを見てなく突っ込まれた。車は右フロントフェンダー全損、バンパー凹、USマーカー破損、右フロントドア擦り傷という状態。
※この車はアクセルレスポンスが悪くドライバーはいつもアクセルをめい一杯踏み込みがちである。ここに問題があるのだ。燃料供給がワンテンポ遅れてから凄まじいトルクを発生するので俺の車に気がついた時点でこのドライバーがブレーキを踏んでもすでにその推進力を止めるのは不可能である。と同時にブレーキもパァーなので走る、止まるがまるっきり駄目な車なのだ。だからといって曲がるは得意ということではない。よって車の3大要素全てが満たされいない典型的な車である。
さて・・・。警察も呼び事故報告書の手続きを終えたあと警官が「じゃあこれでこちらの仕事は終りましたので、後はお二人でうまく話しあって下さい」と帰って行かれました。空からはドシャ降りの雨。とにかくフェンダーがタイヤに干渉して左にハンドルが切れない。この状態ではレッカーを呼ぶしかないかな?と思って近くのホンダディーラー2件ベルノとプリモに電話を掛けたが2件ともすでに営業終了。むむ〜ミストラルはバンパーが少しヒビが入っただけで見た目は無傷で自走可。俺の車は自走不可・・・。ぬぉ〜!頑丈さだけは認めてやろう。ミスットル!(ミストラルの俺の中の正式呼称)
しかし、この時期に事故るというとは年末年始は自分の車が利用できないことを意味する。俺は途方に暮れてミストラルの親父に俺の置かれた立場を延々と説明した。親父もクリスマスのお土産にKFCを買って子供に食べさせる為の帰宅途中だったらしく、俺もその辺は同情したが、KFCはいつでも食べれるが俺の車は今乗れなくなると年もまともに越せないんよ!頼むぜ田村さん! (あ、本名言ってもうた)
ここまですでに2時間ほど経過しててやっと近くの板金屋を田村さんが探し当ててきた。俺はレッカー代がばかばかしいのでフェリオのフェンダーを手で強引に曲げて接触しているフェンダーカバーとタイヤの隙間をわずかに作り、その板金屋まで自走でいった。(これでとりあえずはレッカー代は浮いた)
問題はこの板金屋が代車があるかだったのだが、先週降った大雪でここの店は大盛況!よって代車は一台もないとの事。・・・もう泣きたくなりました。
仕方ないのでなんとか実用上問題なく走れるようにする為、そこの板金屋の駐車場を借りてジャッキでタイヤを外し、中の損傷具合を見てみることに。 どうやらフェンダーカバーを外せばホイールとタイヤは無傷なようなので走るには問題がないことが判明。
積んでいた工具でフェンダーカバーを外しフェンダーもバンプ時にタイヤに当たる可能性があるところはハンマーとバールで曲げて対処。
割れたウィンカーは球を板金屋の親父から譲ってもらい、オレンジの割れたカバーをビニールテープでぐるぐる巻きにして固定。合図は出るようにはなったし保安基準は適合したのでこの問題もクリア。結局この日はといってもついさっきなのだが夜の22時を過ぎてやっとアパートに帰れた。事故った時間は19時だった事を考慮に入れると4時間以上のすったもんだやっていた分けだ。
ま、なんとか足としては乗れるようにはなったけど、見た目がかなりやばいから恥ずかしいのなんの。けど仕方ない。交差点の事故は相手がよほど折れて100%自己に責任を認めない限りは保険会社が介入してくる。その場合はまず8対2前後の判定になってしまう。結局はやられ損なんだよな。自分が加害者だった場合のみありがたい査定だと思うよ。まったく。当然ミスットルの田村さんも保険屋に全てを任すらしい。だが俺の気持ちをわかってくれたのか、今回の事故によって俺がこうむる被害額はできる限り支払うと言ってくれた。 この言葉だけが救いだ。さすがに神奈川にこの車で帰るわけにはいかんし、代車はない、レンタカーもあったとしても自腹では納得いかんもんな〜。
とにかく今日はもう疲れた。精神的に。ほなさいなら。
2003年12月25日(木)
|
|
 |