冗談では言ったことがあったが、
初めて仕事をする中で言ってしまった。

言いたくなかった。


この言葉を言った瞬間に、

『会社の先輩「最近お前元気ないな」

　僕「あはは・・・最近仕事が忙しくって（苦笑」

　会社の先輩「お前からそんな返事はほしくなかったわ」』

とちょっと前に言われたのを思い出した。


俺だけが辛いなんて、思ってないし、
それぞれの要所でそれぞれが大変だろうなとそう思う。
だけど、最近マジでやべー

しかし、そんな時に限って、
体が「死」を意識してか、仕事がガンガン進むｗｗ

良い原稿が書ける！んー！なんていうこうテンポのよさ！

みたいなそういう良い流れを感じる。

しかし、また疲れる。


先輩に言われる冗談が辛い。
俺は本当に「そう」いわれるのが怖い。

だけど、反面「それ」でいいとも思う。

今ここが正念場なのだと意識する。


ここで俺がだらけちまったら、
こっから以降もずっとだらけちまう。

一生懸命今ある現状を打破しようと努力すれば、
きっときっと将来にいい答えがあるってそう自分を信じてる。


本人は冗談のつもりか、それとも冗談に混ざった本気か、
俺にはわからないが、
俺は本気で仕事がしたいだけで。

俺も全部しっかりできているわけじゃないけれど、
だけど、俺の目につくところは言いたいし。


真面目なのか？俺は？
そんなことは知るか。

現状悪いものがあるのにそれを無視してそれでいいのか？
他はしらん。
俺はそれでいいのか？

良いわけないだろう？！アホか！

やること多いやろ？
本当は誰かに相談したいんやろ？
愚痴も言いたいやろ。
だけど、そんな人おらんやろ。俺に。

大学の先輩は仕事にそれほど意気込みないし、
第一、仲の良かった先輩はもうダメ男だし。
あんなヤツに相談なんて一生しねぇ。

後輩は良いやつらだけど、まだまだ社会人として経験がたりない。

山さんは行方知らず。

堂前は・・・もうええわ。

泉水か・・・
泉水。
泉水。。
泉水ｨｨｨｨｨｨ

はぁ・・・


考えてみれば、俺は孤独なのかしら。
俺だけががんばってるって俺が思ってるだけかしら。

「誰もわかってくれないんだー」

って俺はいじけてるだけ？それとも、本当にいない？


もうどっちでもいいよ。


誰にも話しかけてほしくないし。今。
もう、一人だけの世界にいたいし。


すごい感動する番組を作っている人がいて、
そこにやらせがなくて、
真実のままをぶった切って、感動した。

俺もそんなのやりてぇなぁと思う。

誰かが泣いてくれるようなそんな番組を、作品をつくりてぇ。



あー・・・疲れてるなぁ俺。きっと疲れてる。


だからこそ書いておきたかったんだ。
辛くて辛くて仕方ない夜のことを、覚えておきたいんだ。

死にたいとは思わない。
だけど、明日が怖い。
もう何もかもが嫌だ。

布団の中にずっといたい。
どこか今いる場所じゃないところに帰りたい。
辛い。毎日眠れない。辛い。
一生懸命するから辛い。
小さな自分が情けない。

泣いたら楽になる。

分かってるから泣けない。

涙と一緒に流れてしまう弱さがある。


涙をぐっとこらえてこそ、
俺はそのたびにうまく飲み込めた気がするんだ。
強くなれた気がするんだ。

辛い。
ここ最近ずっとずっと辛い。
悲しい。

ずっと続くような気がしてならない。

だけど、それでもいつか雨はあがるって信じとる。

no rain,no rainbow.



乗り切ってみせる。