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2005年12月12日(月) ■ |
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どう考えても、そこら辺の兄ちゃんにしか見えなかった… |
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仕事。一人当欠(当日欠勤)が出て、予想以上に手こずり、昼休憩は10分。中学校の休み時間かっ。
昼から仕事をした店は、お客さんが頻繁に出入りしていた。お菓子を数えていると、後ろで人の気配がしたので、その場をあけた。後ろに立っていいたのは若い男の子で、見た感じ20歳くらいの大学生。原付乗ってそう…。ニットの帽子からはみ出す、やや茶色い紙、コートを羽織り、ゆったりめサイズのズボンをはいていた。すらっとしていて、細身というイメージ。彼は、座りこんであれこれ品定めをしたあと、チョコレートを手にレジに向かった
私は何故か彼をボケーと眺めていた。そして、彼の姿が店から消えたとき、側にいた後輩が話しかけてきた。「さっきの人、すっごい有名な人ですよ」。後輩のひと言で、何の根拠もなく野球選手だと思った。コートの素材がグラウンドコートのソレに似ていたからかもしれない。
帰りの車の中で、後輩に彼の正体を聞いた。「○○大学のエースですよ」。えー!マジで?!○○大学は野球の強い学校だ。でも、エースの名前なんてしらない。「××ですよ。」その名前に聞き覚えがあったので、彼の出身高校の名前を言うと、今度は後輩がびっくりして、「なんで、そんなん知ったはるんですか!」と言われてしまった。
彼が大学野球のエース…。想像つかない。細くて、体もそんなに大きくなかったし、何よりユニフォーム着たらどんななるか想像もつかない。○○大学のエースが、コンビニでチョコレートを買った…。コンビニのチョコレートは私にも買える。そんなチョコを彼も買った。頭の中がうまく整理できない…。ダ、ダメだ。
それにしても、後輩。私服やのによう彼のことがわかったなあ。ビックリ。後輩にそのことを聞くと、「顔みたら大体わかりますよ」とのこと。うそー、私なんか若い子の顔、全部同じに見えるわ。確かに名鑑とか見たらわかるんかもしれんけど、実際動いている本人とはニュアンスがなんか違うし(単純に色のあるなし、2次元と3次元の違いもあって)、私の場合、ユニフォームに名前を書いててもらわんとわからんようなる。それか刺繍入りのバックを常時持っといてもわらないと…。
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