paranoia kiss
    

当時の僕は強さの欠片なんて持ち合わせていなかった。
弱い。と思い込んでいた。
それを言い訳にいろんなことから逃げまくった。

逃げられない今。
時間は確実に過ぎ、
人は僕を強い。と言う。
親でさえも認めてくれるようになった。

いつから、何がきっかけで強くなったのか
なんてわからないけど。
時間が僕を強くしてくれたのかもしれない。

周りが僕を見捨てなかったから
僕は今日も呼吸できる。

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君のいない夜。
君のまくらをのけて、自分のまくらで眠ることにする。
シーツに君の香りが残っていた。

なんだかどきどきした。
こんな気分になるなんて。
少しだけ恋しくなる。

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身体と心は疲れているのに、
思考だけが活発で眠れない夜。

何度もメールを確認したり、
あれやこれやと考えるうちに
新聞がポストに入る音がした。

かといってぐうたらできない朝。
昨日の楽しかった時間の片鱗を片付ける。

また、今日も同じ事が繰り返されるというのに。

2007年01月19日(金)



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