paranoia kiss
    

本当は波乗りで行きたいであろう土地で、
そして僕が知らない土地で、
酔いつぶれているであろう君を想う。

僕はこの変哲もない部屋で
一人で酔う。

一人が好きだけれど、
たまに離れると物足りない。

---
溢れそうになる言いたいことを
どうやって伝えようか迷う。

楽しい時間を邪魔するのは好きでないし、
かといって、報告する誰かもいない。

きっと明日になれば忘れている。
多分、それだけのこと。

それだけのことを今すぐ伝えたい。

---
厄払いに出かけた。
二人揃って頭を垂れる。

軌道に乗っている君は
厄払いなんて行きたくなかっただろうに。

僕は昔からの習慣や風習を大事に思う。
今時を気取る君とはバランスが取れてて
いいんじゃないかと思うのは僕だけ。

2007年02月05日(月)



My追加
Skin by yukie