2025年04月09日(水) |
トランプという狂人 |
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トランプはもうどうしようもない。彼は全く周囲の諫言をきかない。自分のおかしな思い込みだけで行動する。アメリカは自由貿易の結果世界一豊かな国になったのに、その貿易を自ら破壊しようとしているのである。もはや「狂った」としか言えない。
このまま景気がどんどん悪化すれば中間選挙で共和党は負けるだろう。そこで多くの投資家は「選挙までに株価を回復させるような策を出してくるはず」と期待する。しかし、もはやトランプに常識は通じない。もう完全に狂ってるのである。狂った頑固ジジイほど困ったものはない。もう世界大恐慌に突き進むしかないのである。
経済政策についてどうして世界のトップはここまでアホなんだろうか。日本も無能ばかりだし、アメリカはこれまではマシだと思っていたがトランプ側近はイエスマンしかいないかも知れない。まだFRB議長が常識人であることだけが救いなんだが。
日本もその影響を受けて株価が暴落しまくりである。この数日でオレの株式で保有する資産はものすごく減った。なんかもうただ悲しくなるのだが、どうしようもないのである。
ヤバい人を指導者に選んだらとんでもないことが起きる。プーチンがその代表だが、トランプも負けてない。日本なら誰がそれにあたるだろうか。
トランプは原油価格も下げようとしてるが、アメリカは今や世界一の産油国である。そのアメリカにとって原油価格の下落はマイナスにしか働かないのになんでそんな馬鹿なことをしようとするのだろうか。アメリカの原油は生産コストが高いので、原油価格が下がると採算割れで赤字になってしまうのである。
トランプが打ち出した政策というのはすべてが「そんなことをするとマイナスにしかならない」という愚策である。すべてにおいて悪手なのだ。なぜそんなことを自分からしようとしてるのか。いったい何を目的としてわざと破壊することを楽しむのか。
アメリカ国内ではイーロン・マスク罷免を求めるデモ行進が起きたりして大混乱している。そもそもトランプの価値観とテスラのEV車は相容れないものである。そんな両者が強調しようとしても実際は利益相反の関係にあるわけで。さすがにマスクもそれに気がついてあわてているがもう遅いのである。
どうすればトランプを止められるのか。商売人である彼が株価下落を意図して作り出してるのはどうしてなのか。オレはインサイダー取引だと臆測している。おそらくトランプの身内の誰かが売りで入ってぼろ儲けしているだろう。株価を上げる要因よりも、確実に下げる要因の方が政治的に作りやすいのである。それをあえてトランプがやることによって、大亮の空売りで稼ぐという手法ではないかとオレは疑っているのだ。
ただ。永遠に下げ続ける株はないし、永遠に混乱が続くわけでもない。どこかで沈静するタイミングを市場は待っている。オレはそのタイミングで動くつもりである。下げた分を取り返すのにどれくらいの時間がかかるのだろうか。
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