2025年06月15日(日) |
詐欺サイトに注意しろ |
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Xを見てると、突然ゼンショーの広告が表示された。申し込んだらもれなくゼンショーの株主優待券が1万円分当たるという。オレは「ほんとかよ」と思いつつ試しに応募してみることにした。すると応募フォームが表示されて、メアドと名前、住所を入力する画面になった。「なんか怪しいよな」と思いつつ、嘘の個人情報を入力しつつ進んでいくと、クレジットカード番号を入力する画面になった。なるほど、そういう仕組みなのかと理解したオレはそこでその画面を閉じたのである。
ネット上には無数の詐欺師がいる。もちろんネット外にも詐欺師はいて、世間というのは泥棒ばかりである。政治家の中にも嘘で国民を騙すことしか考えてない連中や、国民の暮らしなんかどうでもいいから自分の利権を守ることしか考えてない連中がいて、そいつらが統一教会とつながって選挙の時は議席を確保しようと必死なのである。
そうした無数の詐欺というのはどの程度成功してるのだろうか。時折報道される詐欺被害の金額には驚かされるのだが、老人が5000万や1億という現金を普通預金などの形で所有していることにも驚く。どうしてそのゼニをせめて定期預金とかにしていないのだろうか。現金で持っていても詐欺師や泥棒に取られるだけ、貸し金庫に預けても行員に横領されるだけである。それなら配当利回りのいい優良株にでも投資しろよと思うのである。オレは普通預金なんかほとんど持ってないのである。NISA枠は毎年上限まで買って、平均4%の配当利回りを達成している。それ以前から所有する株も合わせると毎年かなりの配当金を得ているわけで、維新の政策である「資産課税」なんかされるとめちゃくちゃ困るのである。
コンビニは末端のFC店ではなく元締めだけが儲かる仕組みである。闇バイトは受け子や出し子だけが逮捕される仕組みで元締めまで捜査は及ばない。投資アカウント乗っ取り詐欺は今のところほぼ検挙されない。売買履歴をきっちり調べれば犯人に行き当たると思うのだが、なぜか本気で検挙しようという努力はされてないのである。証券取引等監視委員会がクズ株を高値で売り抜けたのが誰かをきちんと把握すればすぐに検挙できるはずなのに、なぜかそこを調べることはない。
オレは投資によってちまちまと小銭を稼ぐくらいしかできないが、詐欺師達ははるかに大きな利益をそのシノギから得てるのだろう。問題はその詐欺師達のシノギがいったいどういう形に変えられているかである。闇の収益をオモテの収益に変えるための方法というのは、カジノみたいな施設があれば十分だ。現金をいったんチップに換え、そのチップを現金に戻せば、犯罪収益はいつのまにか「カジノで勝ったゼニ」ということになるわけで、大阪にカジノIRを作りたい勢力というのは、麻薬の密売や非合法の売春で儲けてる暴力団や半グレ、そこから献金を受けている怪しい議員たちである。
カジノの収益というのは誰かが負けたゼニである。USJで1万円浪費してもそれは楽しく遊んだ思い出になるわけだが、カジノで1万円負けたらそれは楽しい思い出なんかには絶対にならない。その負け分が年間に1兆円発生すれば、どれだけ多くの人が不幸になるだろうか。そんなことも想像できない馬鹿がカジノ推進の維新に投票してるのである。大阪の不幸はすなわち、馬鹿天国という不幸である。
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