2025年06月30日(月) |
ガンバレ参政党! |
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オレは消極的に参政党を応援している。もちろん自分から投票することはないわけだが、その勢力拡大を少し期待しているところがあるのだ。それはなぜかというと、大阪には維新の会という極悪反社政党が存在するからである。極悪よりは悪の方がまだマシだという消極的理由からオレは参政党や自民党を少し好意的に捉えているのである。
尼崎市議選挙では参政党がトップ当選した。おそらく参院選でも参政党は多くの議席を獲得するだろう。ネットでの調査では国民民主と並んでかなり高い支持率を得ている。そしてネットには参政党に関してさまざまな言説が飛び交っている。参政党は統一教会と関係が深いとか,党首の神谷は安倍晋三の代わりに統一教会の広告塔として期待されているとかである。本人はそれを強く否定していて、支持者達も「だって本人が否定してますやん!」とそれを擁護しているが、そもそも本人が否定したら疑惑が晴れるというものではなく、そこはきちんと検証する必要があるだろう。
参政党はカルト政党であるということは間違いないと思う。それはマルチ商法のような党組織であることや、波動水、波動米という怪しい商品を売っていることからほぼ間違いない。そのカルトが多くの個人会員を増やしつつあるのだ。「キリストの幕屋」というクソカルトとの関係もあるらしい。アムウエイの関係者も参政党の幹部になってるらしい。マルチ商法関係者というだけでそれはクソである。詐欺師の集団であるとオレは断定する。そんなものまともなわけがないだろう。要するに「金儲け」が主目的の集団であり、そいつらが政党の形を取ってるだけである。そういう意味では維新の会と似ているのかも知れない。
維新の会はメディアを使ったデマと洗脳でほぼ大阪を完全支配することに成功した。私学完全無償化(嘘)、カジノで儲けて福祉に回す(馬鹿)などの政策を府民の大部分を占めるB層(馬鹿層)が支持しているからである。このB層に訴えかけて投票させるという戦略で一発当てたのが小泉純一郎であり、それを真似たのが橋下徹なのだ。橋下徹は公務員を「既得権益者」と呼んでスケープゴートにし、その給料を大幅に下げさせて待遇を悪化させた。まさか公務員の年収が下がるなんて思ってもみなかった人たちの中には住宅ローンを払うために自殺した人もいたという。橋下徹は市バス赤字の原因を「運転手の給料が高すぎるからだ」とアピールした。この世の中に給料が安くていい仕事などない。もしもバス運転手の給料が高いなら、それは大切な命を預かる仕事して正当に評価されているからである。それを「運転手の給料なんて安くていい」と弁護士である橋下は発言したわけだ。今の「バス運転手不足」のきっかけを作ったのは間違いなく橋下徹である。
その嘘に騙されて維新に投票してきた馬鹿を目覚めさせてまともな政党に投票させるのは不可能である。馬鹿というのはもはや治らない病なのだ。オレはX上に存在する多くの馬鹿垢を眺めつつ日々それを感じている。だったら、維新に投票してきた馬鹿が今度は参政党に投票してくれて、とりあえず維新が滅びてくれることを願うしかないのである。そういう意味でオレは消極的に参政党を応援しているのだ。
日本をずっとダメにし続けてきたクソ政党である自民党の支持率が未だに3割近いという状況を思えば、国民の多数派は何も考えてない馬鹿なんだろうと思う。オレのようなまともな人間は常に少数派なのである。その自民党に入れてきた馬鹿が今度は参政党に入れるわけで、その結果自民党が議席を減らし、大阪では維新の会が議席を減らすというのは実に望ましいことなのだ。
参政党の神谷はロリコンや援助交際を擁護する発言もしているらしい。女子高生は大学になど行かずに子どもを3人産めとか、日本も核武装をしろとか、厨二病のような発言が目立つペテン師である。職業右翼の彼がいずれ自爆するのは間違いない。
日本はこのまま滅びて行くのだろうとオレは悲観的だ。奨学金という借金を抱えている数百万の若者がいながら、彼らは「奨学金徳政令」を公約にしているれいわ新選組に投票することもなく、その多くは投票さえ棄権しているのである。本当に馬鹿としか言いようがない。
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