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■ 「ロード・オブ・ザ・リング―王の帰還」
見てきたなり〜♪ 今年になって初めて映画館へ行った。やっぱりこれは大画面で見たかったので。 さすがに平日だったけど、人いっぱいでした。最初見ようと思ってた回の上映5分前くらいに着いたら「立ち見です。」と言われてしまったので、1時間後のにしたもん。いくら見たくても、3時間半立ち見は絶対イヤです…(笑)。 さいわい時間はあったしね。 適当に時間をつぶし、また早めに映画館へ戻って、ちゃんと位置的にはなかなか見やすい席で座って見れました♪(前の人が背が高いうえ、髪型がツンツンしてて字幕が見難かったけど、こればっかりは仕方ないしねぇ。^^;) ではでは、以下はネタバレ入ります。
最初、…すっごい見覚えはあるけど、誰だ??と思いました(笑)。すぐに気づいたけど。 いきなりゴラムの過去エピソードから始まるとは思わなかったなぁ。でも、へぇ、こうゆうことがあったのねーってわかると、確かにこの後の展開が見やすいですね。
この後は展開を順番立てて覚えてるわけではないので、登場人物ごとに語ります。
・エオウィン 好き〜〜!!カッコいい!! 実は私、前作を見てから密かにアラゴルン×エオウィンだったのです。エオウィンが好きだからv だから「あなたは幻想を愛している。私はそれに応えられません。」は切なかった…。アラゴルンひどい…って思っちゃったよ。応えられないのはわかってたし、仕方ないけど「幻想」っていうのは(><)。想いを認めてさえもらえないってことでしょう? それに彼女が何も言わなかったのは、それに思いあたることがあったからなのか、何を言っても変わらないと感じたからなのか…。両方あったような気もするし、どっちにしろ切ない。 でも、その後の兵士に紛れ込んで戦いに行く彼女はカッコよかった。メリーを抱えていくところが好き!そしてメリーの協力もあって、「私は男ではない!」とナズグルを倒す。エオウィンかっこいいーー!!!やっぱり彼女が大好きだ。 そして私は最後までしつこくアラゴルン×エオウィンを期待していたので、戦いが終わってアルウェンが出てきたところは正直ものすごいがっかりでした…。わかってたけどね、出てくると思ったけどね。まるで新蘭を見てるかのようなもやもやが心に広がり、ラブシーンはちょっと目をそらせてしまったわ(苦笑)。 でもアラゴルンは凄く嬉しそうだし(彼女が好きなんだもんね…)、それを見ていたらよかったねぇとも思いましたよ。 ――というわけで、ねぇねぇエオウィン姫、ファラミアなんかどう(笑)?? さりげにこの二人が並んでるところが絵になってて、…結構イイかもvと思ったんですけど。 ファラミアかっこいいし!アラゴルンと似たタイプではあるけど、彼ほどは精神的に安定してないというか、ちょっと弱いとこがあったりするのが、しっかりしてるエオウィン姫にはかえって合うと思うな。お勧め(笑)! ぜひぜひこれから、ファラミアと幸せになってほしいー。
・フロド&サム サムはとにかく、すっごいフロドが大好きなんだねぇ…と思いました。何でこんなに「フロド様命!」なサムを、ゴラムにちょっと小細工されただけで疑うのよ、フロドのあほー><と思いつつ、見ていました。 でも、それでもサムはがんばる!!すごい。本当にずっとずっとがんばってるから、書ききれないよ。 カッコよかった!なかでも特に「指輪の重荷は背負えなくても、あなたは背負えます」は感動しました。 私の中の主役はフロドではなく彼です。 エピローグあたりでは、フロドのサムへの感謝と愛情が感じられて、嬉しかった。 もちろん、フロドもそれだけ指輪の重荷は凄かったってことだし、ホントこれまで大変だったよねぇ…。がんばったよね。 最後に目を覚まして「旅の仲間」のみんなと再会したところはジーンときました。 特にガンダルフと。…そういえば、フロドってずっとガンダルフが生きてたこととかも知らなかったんだよね?と思い出して。
・メリー&ピピン 今回、大活躍でしたよね!二人ともカッコよかった〜。 ちっちゃくて、戦士ではない彼らが、せいいっぱいがんばる姿はそれだけで見ていて、何かくるものがありました。 コミカルなシーンでも可愛くて和ませてくれて、このホビットコンビ大好きですvv 本当にホビットはみんな好きだー!
・ファラミア 私好みでカッコいいので、前作から出番のわりには注目してたのです。(私はボロミアも好きだったのv) ボロミアが生きていた方がよかった、というのをお父さんが肯定したところではちょっと泣いた。それは絶対に言ってはいけないことだと思うから。 何で、どっちかを選ぶんじゃなくて、「二人に生きていてほしい」と言えないんだろう…。そう言っていいのに。選ぶ必要なんてどこにもないのに。 しかも燃やすなんてひどいよ!!…ピピン本当にありがとう!助けてくれて。
・ガンダルフ 味方側の魔法使い=いい人かと思いきや、この人ってけっこう勝手で怖いところがあるよなー(前から思っていたけど、今回見てさらに思った。笑)。 誰かの気持ちとかより、自分の思った通りにコトを運ぶのが第一優先という感じが。 もちろんそれが結局は「中つ国の安定」へ繋がっていくんですけどね。 そういう「白の魔法使い」とかいって、実は黒いとこあるよね?なところが私はけっこう好きだったりします(笑)。 怒ってるシーンとか迫力あるし、敵には回したくない人だと思う。
アラゴルンは「王様」という感じのところはやはりすっごくカッコよかったし、レゴラスは象を一人であざやかに倒していくところが見せ場でしたね。 ギムリとのやりとりも好き。倒した人数を数えてるところがカワイイ。
だいたいこんな感じかな。語る量の差と順番は、そのまま私の愛の差だと思ってください(笑)。 (もちろん、基本的に登場人物みんな大好きだけどねv)
長かったけれど、飽きたりすることはなく、とても見応えがありました。 よかったです〜vv満足。 1はまぁいいけど、2と3はDVD欲しいなー。 そして、ここまで見てやっぱり原作も読もうかなぁ…と思ってきました。 実は過去に挑戦したけど、読んでいていつもいつも、たった数ページ読むだけで、ものすごく眠くなってしょうがなくて、1巻の途中で挫折したの(笑)。 後に、指輪物語は「二つの塔」からやっと急速に面白くなると聞いて、あーやっぱりそうなんだ!と思ったもん。 面白いとわかっているなら&エオウィンが出てくるまで!とか思えば、今度は読めるかもしれない。
2004年02月19日(木)
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