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■ 2月に読んだ児童文学(海外)。
「魔法があるなら」 よかったー!!好き好きvvv 雰囲気的に映画の「ホーム・アローン」みたいだと思いました。登場人物や設定とかは違うんですが、なんとなく。 のん気で楽観的なママ(困ったママなんだけど、可愛いの)、まじめで心配性のお姉ちゃん(主人公リビー)、まだ幼く無邪気な妹。 しっかりしてる故に苦労性のリビーにけっこう本気で同情しつつ(笑)、この三人の家族が仲良しで、微笑ましくて。だってやっぱり何があろうとお互いが大好きなんだよねv 読んでてこっちまでうきうき楽しくなるところもあれば、ついハラハラしてしまう冒険要素もあって、あの高級デパート世界(ぜひ行ってみたい!笑)に私もスッカリ入り込み、続きが気になってさらりと最後まで読んでしまいました。 ファンタジーかと思いきや、意外と中身はけっこう現実的だったりするところが、逆に私は好きでした。 そしてラスト間際では家族の絆というか、ママが子供たちにあることを告白するところで(それは最初から予想していたことにもかかわらず)、ホロリと単純に感動しました。 彼女たち親子がしあわせになってくれてよかった♪
「盗まれた記憶の博物館」 タイトルに惹かれて読んでみたら、面白かったv 歴史ファンタジーで、謎解きと冒険の場面が交互にあるのがバランスよくて読みやすい。 とはいえ、上下巻で文章量はたっぷりあるので、途中ちょっときつかったけど。しかも私は上巻と下巻を読む間がけっこう空いてしまい、前の内容を忘れちゃってて(^^;)。 だって、なんかヘブライ語だと○○は××で、フィメール語だと△△とかって、古代神話や宗教・歴史に絡む名前がいっぱい出てきて誰が何だったのかわけわからなくなるんだもん(しかもそのひとつひとつに、また別の似た名前が複数出てきたりするから、ややこしいったらないのよ!…まぁそういう謎解きなんだが)。 ・・・これ、子供が読んで本当に意味分かるのか??と思いながら、読んでいました。 (もちろん自分で理解せずにさらっと読み流しても読めるし、それでも充分面白いんですけど。) 結局私もだんだん自分でちゃんと理解してるのか、読み流してるのかわからなくなりながら読んでたんだけど、最後の答えは私の予想(というかただの勘。最初それが出たときから、コレじゃないのか?と思ってたし。)が当たってたので、まぁいっかと(笑)。
「どろぼうの神様」 これは期待していたけど、個人的にはちょっとイマイチ…。 最初の1ページの言葉にはすごく惹かれたし前半は面白かったけど、後半の展開やラストが私の好みとは違う方向だったので。 もっと…あーなってこーなったりすれば好きだったのになぁ…という感じ。
2004年02月24日(火)
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