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■ 迷宮の十字路
今日、ビデオでさらっと見ました。 私的にこの映画の見所は子供平次&和葉ちゃんがカワイイところと、桜がキレイなところと、平次のアクション(主に剣術の)がカッコイイところだな。あともちろん数少ない貴重な哀ちゃん登場シーンね。 ちなみに私が何故平次が好きかというと、新一・平次・快斗の3人のなかで平次が一番まともというか健全だと思うからです。精神的に。ただ健全なだけでなく(それだけだったらむしろ苦手タイプ)、ちゃんと人の心には闇があることとかそういうのを知りながら、それでも自身は健全でいられるところが好きなんです。勝手な私の解釈ですけどね。 マイナスの感情を知りながら、プラスでいられるってところに憧れを感じるし、私はそういう人が好きなんです〜v でもだからこそ、私の中で平次×哀はあんまし考えられなかったりする。 健全だからこそ平次はあんまり哀ちゃんに惹かれる要素を持ってない気がするので。 私の中で、この二人のイメージは兄妹ですねvカップリングではないけど、組み合わせとしては実は結構好きーvvv
しかし、映画の内容はやっぱり改めて見ると、つっこみたいところがいろいろ〜(笑)。 いや、映画館で見たときから思っていたけど、コナンの推理ってけっこうムリがあるというか、どうにもこじつけっぽいですよね(今更だけど。苦笑)。 たとえば金魚のえさは麩だから麩屋町通りとかって・・・そりゃ確かにそうかもしれないけど、やっぱり苦しいと思うの、正直(笑)。 だいたいそもそもあの犯人さん、最後に出てきたあんな人殺しさえいとわない弟子が何人もいるんなら、どこにあるかもわかんないような仏像ひとつに執着して何人も殺したり、わざわざ探偵呼んで謎解きさせたりするより、まったく別の値のはるものをまたどっかから盗み出す方がよっぽど手っ取り早いと思うんだけど??とか。ついつい考えてしまうんですよ〜(笑)。 そういう事件のことはおいとくとしても。 最後の、あれは夢じゃなくてやっぱり新一に会えたんだって喜んでる蘭ちゃんを見て・・・でも、あれが夢じゃないとすると、新一は「やっと会えた・・・」って感激してる君(蘭ちゃん)を、問答無用で麻酔銃で眠りにつかせ、そのまま夜道に置き去りにしたということになると思うんだけど、それはいいのか? そういう現実はほっといていいのか??(笑) まぁこういうふうに意地悪くつっこみたくなるのは私がコ哀派だからかもしれませんけどー。(かもっていうか、間違いなくそうなんだけどさ。笑) でも「夢じゃなかったんだ」って喜んだ一瞬あとには「じゃあ何故?そんなに私に会いたくないの?」もしくは「会えない理由があるの?」くらい疑問に思ってもいいと思うんですけど。あんな素直に「待っててよかった」って喜んでる場合じゃないだろう、蘭ちゃん(笑)。 あと、そもそもあの中学生の頃、新一が蘭ちゃんを2時間待たせたというエピソード。あの蘭ちゃんの対応がどうもそれまでの蘭ちゃんの性格イメージと合わないと思うのは私だけでしょうか? 蘭ちゃんなら、「何やってたのよ?」とかってまず怒って、でも心配してた気持ちのが強いのは確かだろうから怒りは持続せず「・・心配したんだからっ・・・新一に何にもなくてよかった」って泣き笑顔になるとかってパターンのが私は想像しやすいんだけどなぁ。 まして中学生で現在より子供だった頃のことなら尚更。 こうゆうことをわりと冷静に考えてしまうので、実は私はそれほど新蘭シーンを見るのがダメではないかもしれない。もちろん、できれば見たくはないけどねぇ。なんというか切り離して考えているし、他の哀ちゃん派の方よりは平気なほうだろうな〜と思う。多分だけど。 そういうわけで、今年の映画にも負けずに立ち向かってみる予定ですっ(笑)。
2004年04月17日(土)
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