diary 光一くんオンリーファン日記v
*グループファンではありません。
文月ありな



 ボロ泣き。

フィギュアスケートのペアフリーを見ました。

最後の中国のペアの演技を見てボロボロ泣いてしまった。
だってだって、最初のスロージャンプの失敗で女性の方が怪我をしてしまい、あまりの痛みで一時は演技中断してしまうほどだったんですよ。
その間何度もそのVTRがスローで流れたのですが、本当に痛そうで痛そうで・・・。
もうその時点で、私は泣いてしまってたのですが(だって4年に1度のオリンピックよ。ショートが2位で、その前に滑ったロシアのペアがフリーでも完璧な演技をして当然のように1位になったのを、なんとか逆転しようと難しい技に挑戦して・・・なんだもん。しかも私、NHK杯やグランプリファイナルのエキシビで見たことあったから、もともとちょっと応援してたペアなのよ。技にキレがあって上手いの!)、その後、コーチやトレーナーの方に下がってしまい、もうこのまま演技続行は不可能なのでは?ときっと誰もが思った数秒後、あきらかに痛みをこらえた顔で女性が固く頷き、二人でまた出てきて滑り始めたんですよ。

――で、それでちゃんとジャンプとか全部成功させちゃうんですよー!!
もちろん回転数とかもいつもより減ってたりしない。
絶対足痛いはずなのに。
男性が女性をいたわりながら滑ってるのとかすごい伝わってくるし。
過去にこのペアの演技を見たことある人や、フィギュアに詳しい人なら、もしかして普段と違うことに気づいたかもしれないけど、そうじゃなくて途中から見たとしたら、絶対!怪我してるなんて気づかないと思う!!
そういう滑りだったのです。綺麗だった。
そりゃいつもの技のキレやスピードはなかったかもしれないけど、ほぼ完璧といっていい演技だったと思います。
スゴイなぁ・・・。
見てる最中、涙が止まらなかった。

そして結果は2位。銀メダルでした。ビックリした。
諦めずに、がんばってやればこうゆう結果が出るんだなぁ・・・。

他のペアの感想も書くと、やっぱり1位のロシアのペアは見ていてうっとりしてしまうほどの美しい演技でv
とくにショートでは時間があっという間に感じたし、滑り出した瞬間から他のペアと空気が違うとさえ思いました。
あとは最終結果では4位だった中国のペアのフリーの演技がすごくよかった。「オペラ座の怪人」だったけど、あれはイイ。好きvv
見ててなんか感激しちゃったもん。
個人的には3位のやはり中国のペアよりか(しかし何故に中国はこんなにペアが強いんだろう?)、絶対よかったと思うんだけどなぁ…。
だから抜かすかと思ったのに、思ったほどフリーの点数が伸びず、少し残念でした。(とはいえ、最終的には0.3か0.4くらいのホントささいな差しかないんですけど)

あ、男子の高橋くん、ショート5位だそうで。
時間がなくて演技はまだ全然見てないけど、ジャンプでちょっと失敗したのに5位というのは凄いと思います。嬉しい。
フリーもがんばって〜!!

2006年02月15日(水)
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