前略自分を鏡で見てみても何も答は見付からないね夜景はそのまま僕らを笑うよ南の風は夜空を通り抜け雪の中の林檎が眩しい僕は何も見付けられなかったんだだから自己嫌悪に陥るああ そんな僕を君は影で笑うのかいだが それもいいかも知れないね甘やかされて育つのは嫌だからきっと厳しくして欲しかったでもたまには手を差し伸べて欲しかったんだすきだったんだ 君のこと誰よりも大切な君だから夜の星空は静かに喋りかけた草々