2002年07月02日(火)
僕らはきっとその為にと そう信じながら 孤独を抱えながら

前略


手が差し伸べられるのを待っていたんです

でも
自ら手を差し伸べていたのも確かなんです



誰かの為に生きている
ここまで生きてきた

僕は誰かの為に存在していると


そう信じていたのは確かなんです


時には弱音を吐いていました
助けて欲しいと

涙を見せたときもありました




助けを求めていたのは確かなんです

でも
君からの助けを待っていたのも確かなんです



僕は誰かの為に生きている



いつか僕らは未来の僕らへ
次のタスキを渡せる日が来るのだろう

そしてその時には




手を差し伸べられるのを待っていたのは確かなんです

でも
自ら手を差し伸べていたのも確かなんです



助けを求めていたのは確かなんです

でも
君からの助けを待っていたのも確かなんです





草々


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鳥海

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