帰り道。 ふと、今年のホワイトデー辺りのことを思い出した。 何でかは分からない。 彼のことを考えていたわけでもなかったのに。 今まで何度も思い出してたわけでもない。 ホントに突然、浮上してきたのだ。
ホワイトデーのプレゼントをくれるという話をした後、ハルくんと喧嘩したのだった。 お互いの理解とかが足りなくて行き違ったと思うのだけど、タネをまいてしまった私が一方的に言われて、それで「何で分かってくれないんだろう」って悲しい思いをして、泣いて。 その分(?)、プレゼントそのものをもらった時はこれまでにないくらい嬉しかったのだけど。 (詳しくは両方、日記にあります) そのことを思い出した。 今でさえ、悲しいんだなあ。 数ヶ月前の過去でさえ、まだ鮮明に、心にあの時の感情を蘇らせる。
思えば、あの頃の私は自分でも認識してなかったけど、好きになりすぎて駆け引きに必死になって、それで失敗してた気がする。 正直な気持ちを伝えるのは大の苦手。 遠まわしに出して、分かって! って思ってた。 だから、もっと自分の気持ちを出して良かったのかもしれない。 「好き」だけじゃなくて、もっと心の奥の複雑なところも。 一気にだとびっくりされるだろうから、ちょっとずつ。
自分を出したくないのは、それで傷つきたくないから。 けど、自分を出さないでも傷ついてしまったんだよなあ。
テレビを見ていて。 別れ話のシーンがやっていた。 男の方が別れを切り出していたんだけど、それは役だからしょうがないけど。 私がその男の彼女だったら、それだけで不安になってしまいそうだ。 実際に付き合ってるとしても。 不安定を安定に変えるには、その人の温もりがいっぱい必要だと思った。 そんなんだったら、身が持たないとは思いますけどね!
こんなこと考えるのは、体調が悪いからかしら?
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