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恋する研究所*
りう
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2005年08月28日(日)
不思議だけど、本当のこと。

私はどうやら、複数の人を同時に好きになれるらしい。
ということは、きっとどの人も本気じゃないのだろうな。
好きだと勘違いしているだけなのだろう。
だけどそれを認めたくないから、好きだって思ってるだけ。



サーファーくんとのこと。
もしかして、ちょっと欲しかったものを手に入れられたかもしれない。
つまり。
えっちだけの人ね。
前回そういう流れになった(ご飯→ラブホ)人との違いは、一緒に居て楽しい、退屈しないってとこ。
それと、私の方が好きって気持ちがあること。
その好きは、友達に対するソレか好きな人に対するソレかはわからないけど。

本当は映画→ご飯のはずだったのだけど、向こうの都合でご飯の時間から会うことに。
待ち合わせにも若干遅刻してきましたね。
私はたまたま早く行けただけで、普段は人のこと言えないんだけど…。
心の中では、まだどこかで「ドタキャンされるんじゃないのか」って、
ハルくんと会う時みたいに不安があって。
その上、彼が「どの辺にいるの?」って電話してきた時に
「じゃあ俺は今から地元出るから」と冗談言われて、
マジに受け取りかけて不安増大、みたいなこともあった。
やっぱり、こういう風に人と会う時は、とても緊張する。

とにかく、会った時は緊張しっぱなしで、しかも食べていることもあって、
電話のようには喋れなかった。
それは彼も気にしたみたいで、

「電話だともっと喋ってくれるのにね」

って言ってた。
私は、ただただ、どうしていいか分からなくて、

「今日、ものすごーーーく緊張してるから」

としか言えなかった。
確かに、今思っても口数少ないし、ノリも今イチくらいだったなあ。

というかね。
彼は飲んでばっかりであまり食べないんですよ。
私はあんまりお腹空いてなかったのに、自分の方が食べてた感じ。
飲んでるだけでお腹がふくれるらしい…。
といっても、ビール3杯とかそんなもんだった気がするけど。
私もお酒飲んでたけど、会社の飲みより全然マシ。悪酔いしないし。
珍しく2杯きっちり飲んだ。

お店を出た後、どうする? って話になって、終電まで1時間くらい残ってて。
私としては帰る気持ちだったんだけど、向こうは帰りたくないらしく…。
途中、大道芸人のパフォーマンスを見たりしてたら(凄かった! また見たい〜)、
カラオケ行こうってことになった。
でも、今から行っても1時間も歌えないと思うんですけど…。
それに彼に

「終電って何時なの?」

って聞いたら、

「○時(その時から1時間前くらい)」

とか言いやがるんですよ!
そんで、駅の反対側の方のカラオケが空いてるんじゃないかって向こうが言って、
じゃあ移動しようってことになった。
そのいく道で、仕事でそっち方面のラブホ街行くことがあったとかいう話を出してきて、
個人的にも行ったことあるらしいけど(笑)。
今はテレビもいっぱいチャンネルがあるとか、
DVDも見られるとか、
設備が凄いことを話してた。
私が「ラブホ行った事ないよ」って言ったら、じゃあ散歩しながら行って見てみるかみたいな変なノリに…あわわ危険…。
というか、終電近いのにカラオケ行く時点でおかしいわ。
それで、散歩しながらラブホ巡り。
まあ、私だって一度は行ったことあるので、入り口の雰囲気がどうかとかは分かるんだけどね。
外見良くても部屋は全然きれいじゃないから騙されるなとか、
外見悪いとこは部屋も古いしヤバイとか、
そういうことも説明してくれて。
別にそんなこと言われたって、ときめきませんよ?
まあでも、色んなカップルがいるもんだな、と同じくラブホ街を歩くカップルを見ながら思いました。
若い子ばっかじゃなくて、不倫っぽい人とか、30代後半、40代くらいのカップルもいたり。

そのうちだんだんね、向こうが(ラブホ)入ろうみたいなことを言い出してきた。
結局そうなんじゃんー。
しかも、私も捻挫の足をおして、ずっと歩いてたからいい加減疲れた。
そしたら、途中で抱っこしてあげるとか言われて。
確かにそういう話したけど、抱き上げるんじゃなくて! hugですからね!
で、ビルの陰に隠れてた時に(かくれんぼじゃないです)「抱っこしなくていいの?」って言われたから、「普通にhugでいいんだよ」って言ったら、そういうことすることに。
hugしたら、彼が首にいっぱいちゅうしてきた。
頬とか、おでこにも。
別にそこでは、本当にラブホ入るとこまで話はいってなくて、
とりあえず最初の通りカラオケ行こうってことに。
カラオケでは、彼は歌うのが苦手らしく、私ばっか歌ってた。
友達と行っても歌わないんだって。

カラオケは1時間で出て、おなかもいっぱいだからご飯食べるとこも入れないし、路頭に迷うかどうするかって話になる(笑)。
まーだから結局ホテルですよね。
その時点で、かなり満室ばっかりで、空いてるとしたらぼったくりなとこと、休憩→宿泊のとこくらいしかなくって。
もう満室のとこは外灯すら消えて営業してませんって感じに真っ暗、とか。
そしたら、私が、たまたま歩いてたとこの看板にぱっとライトがついたのに気付いて、「もしかしたらここ空いたかもよ?」って言って、中に入って聞いてみたらなんとちょうど一部屋空いたとこです、だって。
目ざといな、私。やっぱりよく観察してる!(笑)
後からもバラバラとカップルが来たけど、私達が取っちゃった。
ごめんね。そっちはカップルなのに、カップルでもない私達が取ってしまって。
そんなわけでラブホですよ。
前回と比べると、古い。ベッドもセミダブルくらい?
テレビが古い。前はプラズマだったよー。
部屋ももっと広かったしね。キレイだった。
まあ、そんなことはどうでもよくって。
お風呂どうするか、ですよ。
恥ずかしがりなりうさんですから、一人ずつか、一緒か、延々と悩んで。
真っ暗にしたら見えないで怖いし、明るいと恥ずかしいし。
脱衣所のライトはつけて、バスルームは消して、薄暗がりの中一緒に入ることに。
お風呂の時に、ああやって、女の子を前に座らせて抱き締めるのは、何もハルくんに限ったことじゃないのかと、ようやく3人目にして理解(笑)。
彼が湯船に入ってきたら、

「もう勃ってきちゃった」

恥ずかしいからそういうこと言わないで! ですよ。
それで、いっぱい胸を触られた。
形がキレイだねって言われたのは初めて…。
乳首をイタズラされたり、揉まれたり、バスルームは響くから声はなるべく我慢してたけどやっぱり少しは出ちゃう。

「ねえ。まだキスしてないよ?」

…そうですね。(気付かれたか…)
ビルの陰に隠れてた時も、けっこう口にされるのは避けてたんだよね。

「じゃあ歯磨いたらいいよ」

彼はそれで先に上がってくれたんだけど、私は身体とか髪を洗ってから出て。
その後も洗顔したり何かで、大分遅くなってからベッドへ行ったら、
彼はもうかなりなスタンバイ状態で待ってるんですよ!
それで「おいで」って言われて。
私は下着とその上にバスタオル巻いた状態で、ベッドへ。
最初は何もない風で、普通に横になっても何もしてこなかったのが不思議。
ふいに、向こうの手が伸びてきて、バスタオルはがされ、
胸をいじくりまわされてるうちに彼が上になっていた。
そこから、いっぱいいろんなとこにキスされて、舐められて、するの知ってたけどアソコも舐められた。
恥ずかしい…!!
でも、クリはいじってくれなかった…しょんぼり。
そのうち指で慣らされて、いよいよ本番。
いつも挿入れられるかなあって不安なんだけど、前みたいに嫌な気持ちはなかったから。
精一杯恥ずかしい格好させられて、彼のを受け入れて。
でも、やっぱり痛いし、何度も抜けちゃって、ゴムをだめにしてホテルの人に持ってきてもらったり。
どうしても痛みがあって、それと入らなくて、彼はローションを買ってくれた。
それ使ったらナイよりも入りやすくはなったし、使った方がいいなあ。
でも、私が大好き〜な対面座位は出来ず。
何か、彼のほうがやり方忘れちゃったらしいですよ。
挿入れた後、彼の動きがずっと激しいので、けっこうびっくり。
私ばっかりいっぱい声出ちゃって、彼もそれで興奮してたっぽい。
何度も何度も「りうちゃんえっちだね」って言われ、否定して。
言葉攻めされたことはあんまりないから、慣れない。
あともう、音が…! 





↑押したら分かる音の正体

けど、イケたかどうかは分かりません…むう…。
いっぱい動かれて、中はひくひくしてたけどね。

で、ゴムして外出しって言ったのに、中だしするし!
二回目は、あまりに入らないから、生で挿入れたらしいですよ!
もう最低!!!
出してはないって言ってたけど、彼が言わなかったら分からなかった。
言ったからまだいいけど…。
その後は、怒りとショックで伏せりました。
向こうが「ごめんね」って言ってきて、何とかその場は丸くおさまった感じ。
あとはいつの間にか寝ちゃって、起きたらけっこうな時間。
その寝てる間に夢を見た。
彼とこのえっちをした後、フェードアウトされる夢。
目覚め悪いな…。

それから目が覚めた彼ともう一回したんだけど、それは中に入ってるうちに彼がしぼんだ…。
ははは!
まだ寝てるって言う彼をよそに、私はお風呂入って身支度。
全裸で寝てる彼に苦笑しながら、ベッドへ戻ったら、

「りうちゃん。もう服着ちゃったの?」

だって。
そんなこと言われても、もう時間迫ってるしね?
スカートから出てる足を撫でられて、寝ている彼に引っ張られて、上になる格好で抱き締められ、おしりなでられ。
天井に鏡があってね、それでその時の私の姿を見ながら「りうちゃんの格好えっちだ」って。
起きてって何度も言うんだけど、疲れてるのか、中々起きてくれない。
私が起き上がろうとすると、ぎゅーってしてくる。
ようやく起きたけど、逆にごろごろしだした私に何度もキスして、
「もう一回する?」だって。
それより早く支度しないと、時間やばいよ! って思って。
部屋を出る時、ちゅうしちゃった。
ハルくんとバイバイする時みたいに。
心の中で、ハルくんとのえっちと比べてしまう。
でも、この彼はハルくんと同じくらい気遣ってくれたし、
痛かったり入らなかったことにも根気良くいてくれたのは良かった。

ホテルを出たら、ご飯食べたいねってことになってたんだけど、
彼が友達と遊ぶ約束してたのを忘れてて、そのまま帰ることに。
そんなこと急に言われて、ショックだったんだけど…。
「怒ってる?」って言われて、怒ってないって言うんだけど、きっと傍目から見たら怒ってるようにしか見えないんだろうなあ。
そんなわけで、別れる時に
「今度またご飯食べ行こう」
って言われたんだけど、ぐだぐだしてた。
どんな顔してたのかは分からないけど、「そんな顔しないで」って言われるし。
笑顔でいなかったことは確かだ。
いちゃいちゃするにも、駅の中だし…。

帰りの電車の中で、彼にメールを打った。
さっきは怒ってなくてショックだったってことと、また遊ぼうねって。
珍しく早く返事きたけどね。

あ。今回は全部おごられっぱなしだったので、申し訳ない気も。


私と彼、きっと、ハルくんみたいな関係になるんだろうなあ。
だって、身体は良かったけど付き合う気ないだろうしね。
向こうも私もそのつもりだと思ってるんじゃないのかなあ。
私は…と言えば、分からない。
好きじゃないから、なのかなあ。
でも、あそこまで良いようにさせるっていうのは、好きだからだとも思うし。
まあ、楽しめるなら楽しもうかとも思うし。
とりあえず、次回があるようなので。


気になったのは、ラブホの清掃係の音が聞こえたこと…(汗)。
ゴミ袋広げてる音とか。
私の声も外に響いてたんじゃないかと、心配…。
でも、他の部屋の声は聞こえてこなかったから、大丈夫だと思うけど。


エンピツ