初日 最新 目次 MAIL
≫登場人物紹介Happy☆Liu☆Words(ブログ)


恋する研究所*
りう
MAIL

My追加

2006年11月25日(土)
プレデート

祝日、突然Iさんからのお誘いでご飯を食べることに♪
あまりアテもなく街をぶらぶらして、良さそうなお店に入りました。
大ぶりの生牡蠣☆
でも、何故かすぐにお腹いっぱい…苦しい…!
隣の席のカップルがお鍋を食べていて、何となくちらちら見ていたら、
「気になるの?」だって。
ご飯を食べながら、お酒を飲みながら、また色々な話。
別れた時の話もちょっとした。
「修羅場だった」って。
でも、りうが「スッパリ冷たく切った方がいいよ」って言ったから、
物凄く悪役になったって言ってた。
私は、振る方は大嫌いになられるくらいが丁度良いと思ってる。
だってそうじゃなきゃいつまでもずるずるひきずっちゃうもん。
でもね、Iさんは「今、全てに対して冷めてるんだよね」。
そんな悲しいことを言う。
やっぱり別れたばかり、じゃあダメか。。。
そのくせ、「今度ドライブ行かない?」とか「一度は△△に行こうよ」って言うんだ。
それは付き合ってから、のつもりじゃないのかもしれないけど、
舞い上がらせないでって思う。
男の人はそういうこと言って、舞い上がらせて、落すのが得意な生き物。

この前は楽々飲めたお酒が全然ダメ(×_×;)
足元ふらつくし、頭痛もするし、身体が重くなって、、、
お店を出てから「歩きたくなーい」ってずっと言ってた(笑)。嫌なコ〜。
そしたら、Iさんが「しょうがないな」って言いながら手を繋ごうとしたので、
「それはダメ」ってりうは手をほどいてお断りしました。
酔っ払っても理性が働いています。

「付き合ってないからしません」
「うん。えらいね」

そりゃあ手繋ぐのは嬉しいし、歩くのに一生懸命だから助かるけど、
意味ないもんね。
ましてや、これから付き合いたい人ならば尚更。

駅まで着くと
「どうする?」
「どうするって…。えぇと、どんな選択肢があるんですか?」
「ちょっと歩こうかなって、でも歩きたくないなら帰るか」
「それなら頑張る」
「頑張るんだ(^_^;)」
ということで、夜景を見に行くことにしました。

夜景を見ながら、そこはどこそこで、あっちにナントカが見えるって楽しい。
でも私は酔いのピーク!
しんどかったけど、ドキドキした。
「今すごくドキドキしてる」って言ったらこのシチュエーションにドキドキしてるって思われそうだったから「酔っ払ってですけどね」って一言加えたら。
「余計だ」って言われてしまいました。
こういうところでロマンチストにはなれず、わざと避けてしまう…。

行きと帰りのエレベーターの中、とてもドキドキした。
でも、二人とも微妙な距離を取ってる。

再び駅へ向かう中で、まだ早い時間だったから帰るのは名残惜しいなって思った。
帰りたくないって思う気持ちと帰らなきゃって気持ち。

「帰るのやだなー」
「じゃあ(家に)来る?」
「そしたら、明日会社休むって言い出しますよ」
「そんなに簡単に休めるの?」
「休めない」
「でしょ?」
「それに、ここで帰らないってなって、しっかりしてないって思われたくないもん」
「そう? 俺はしっかりしてなくていいけど。自分がヘタレだから」
「Iさんはいいの。でも、自分はダメ。自分が許さない」
「でも、思ってても言わないよ。しっかりしてないって思われたくないなんてこと」

その後、駅の前で立ち話。
お互いの恋愛に対する考え方。
Iさんからは
「良いなあとは思ってる。でも、こんなダメな自分のどこが好きになったのか分からない。それに、自分もりうちゃんのどこが好きかまだ分からない」
って言われた。
つまり、Iさんはりうを好きじゃないってことだよね。
それが変わるかどうか分からないし。
まだ、別れて1週間経ってないし。
そうそう。
時間がほしいって言われた時、私は最低1ヶ月くらいを覚悟してたんだけど、
1週間くらいだよって言われた。
そんなものかなあ。
いや。早い気がするぞ…。

りうは、Iさんのこと、
一緒にいて、時間が経つのも忘れちゃうくらい楽しくて、
真面目な話が出来て、お互いに良い刺激受けられるって思ってる。
もっと成長できる。
気疲れしない。
言いたいこと言える。
これらはお付き合いする上でとても大事なこと。

Iさんはとにかく「もっと俺の事を知って欲しい」ってしきりに言ってた。
それには同感。
私は、落ち着いていて、物事を客観視しすぎてて、でも子供っぽいところもあるって思われてると思う。
それも私の一面。だけど、まだ見せてない面もあるから。
そのためにも私達には時間が必要。

電車に乗らなくちゃいけなくなっても、やっぱり帰りたくないって思ってたけど、
思い切って帰ろうって自分から駅へ向かった。
改札まで送ってくれて、私が中に入ってもまだ見送ってくれてて。
もう一度振り返ろうかと思ったけど、それはやめた。
苦しくなるって思ったし。

頑固で慎重な性格の人だから、自分の中に道のりが描けないと動かないんだよね。
私みたいに、道なのかそうじゃないのかわからないけどとりあえず行ってみよ! とはならない(笑)。
なんとかなるってこの人の口からは絶対出てこないんじゃないかなあ。

Iさんは、私といる未来が描けているのかな?


ご飯の時に気になったIさんとの会話。
「何か。熱くない?」
「うーん。顔だけならずっと熱いですけど?」


↑POCHIボタン

途中まで何のことやらさっぱりだったけど、多分、えろっぽいことだったのかな?
けど、天然切り返し☆で流しちゃった。ナイス自分♪
一度あそこまでしちゃったから、そういうこと言って平気って思われてるのかなあ。
だったら寂しいなあ。

とりあえず、週末にもう一度会う約束があるからそれを楽しみに。
そこで答えが聞けるかもしれないし、聞けないかもしれないし。
でも、「待たせるのも待つのも嫌い」って言ってた。
願わくば答えは私の望むものでありますように。


エンピツ