先週の金曜日、仕事も終わって、用事を済ませて、寄り道して、会社の最寄駅のホームに着いて、いつものようにケータイチェックをした。 普段は用事を済ませたら、一旦は時間確認で見るんだけど、この日は何故かそれをせず。 そしたら、メールが入ってました。 送り主はアイさん。 お昼休みに私が、<今週の土曜日はお泊りしません。>ってメールしたから、その返事だろうなあって思っていたら。
<今日これから会う? 嘘かホントか、急なおさそいだけど>
意味が良く分からなかった。 まず、送ってきた時間。いつもならお仕事バリバリしてる時間に送ってきてる。 それから、メールの内容も。 これから会う? ってお仕事じゃないの? アイさんはこんな早めの時間に終わるような職場じゃないって十分知ってる。 嘘かホントかってきてるから、人の反応見てるのかなあ…。 メールの意味が良く分からないまま、電車に乗って返事を返した。
<お仕事は? 嘘かもしれないけど、本当であって欲しいな>
アイさんの所へ行くならこのままこの電車に乗った方が早く着くんだけど、 嘘なら困るから、いつも通り乗換える。 乗り換えた電車でも、途中で降りれば遠回りになるけど、アイさんの方へ行かれるから。
少し時間が経って、返事がきた。 こんな時間にすぐ返事がくるなんて、ますますおかしい。。。お仕事早く終わったのかな?
<今日は仕事する気になれなくて早く上がってきた。今、近所の本屋さんにいるよ>
!!?? お仕事する気になれなくて、早く上がっちゃうことなんて彼にもあるの? ちょっとびっくり。 だって、お仕事好きだから。
その、途中の駅で降りて電話をかける。 それで、金曜日なのに会うことになりました(*^-^*) 色々と不満な点はあったけど、メイクがダメなのにとか、格好が女の子らしくないとか…。 でもそれを押してでも会いたいからね。 私とアイさんが初めて二人でご飯を食べた日に行った、アイさんおススメの居酒屋さん。 とっても居心地が良くてすぐにお気に入りに☆ 私がずっと行きたいって言ってたけど、なかなかタイミングが合わなくてやっと再来店が叶いました! お仕事帰りでスーツ姿のアイさん。新鮮…☆ミ さあ、いざ乾杯って時に アイさん「何に乾杯するの?」 りう「…ん? うーん。初めての平日飲み?」 そしたら、アイさんがちょっと微笑んだ顔で、 (゜◇゜*)!!!
すっかり頭の中から飛んでいました(笑)! 「朝ね、日にちを確認した時に「今日そういえば…」って思ったんだよ! でもそれからすっかり消えちゃって…」 慌てて言い訳! アイさんがそういうこと覚えてる人だと思わなかったから(だって1ヶ月の時は何もなかったし)、意外で驚いた。 本当に。 ビックリ。 でも、その分何倍も嬉しい、思い出に残るよね☆
りう「もしかして、このために早く上がったの?」 アイさん「そう。月に一度、申請すると残業しないで帰れる日があって、その申請をまだしてなくて。そしたら、今日しかないだろって思って今日早く上がったんだ」 りう「そうなんですか〜! でも、メールに気付くの遅くてごめんなさい」 アイさん「俺がもう少し早く送ってたらな。ごめんな」 りう「ううん。いつもはもっと早い時間にケータイ見るんですけど、今日は見なくて」
月に一度のそれを、この日に使ってくれるなんてにくいです(笑)。 ホント、もうちょっと早く気付いてれば…! くう(T^T)
アイさん「でもちゃんと来てくれて良かったよ。来ないってなったらどうしようかと思った。色々と考えててね、友達と飲みに行くかとか。でも、時間が経ったらそれは出来ないし、じゃあもう少ししてダメなら本屋出て別のとこ行こうって思ってたから」
それなら尚更、早く気付いていれば良かったなあ。 それに、断る可能性もあったし。 金曜は家にまっすぐ帰ってしたいこともしなきゃいけないこともあったから。
アイさん「今日はちゃんと家に帰るんだよ」
えー。 えー。 えー。 途端に不機嫌になるりう(○`△´○) そりゃ、明日アイさんはお仕事って分かってるし。 私も午前中に習い事があるし。
アイさん「終電は何時?」 りう「・・・んー・・・」 アイさん「何時?」 りう「12時くらい」 アイさん「分かった。お父さんが心配するからね、ちゃんと帰らないと」
嫌だとは言えないけど、途端に口数が少なくなる。 トーンダウンする。
でも、それもすぐに楽しいおしゃべりで忘れちゃったけど。 このお店に来ると時間が経つのも忘れて、あっという間に2時間3時間って過ごせちゃうんです。 ご飯食べながら、ふと見た彼の顔にごはんがついてて、それで大笑い。 アイさんの学生時代の旅行の写真見て、感動したり、アイさんの姿に大笑いしたり。 本当に一緒にいて飽きない。 笑わせてくれる。(良い意味で!) 楽しい!
気付いたら終電の時間が迫ってて、ここからじゃ間に合わないってことに。 アイさん、大きな溜息。 アイさん「しょーがない。じゃあ家に来る?」 りう「・・・」 アイさん「いや。おいで、だな」 りう「お願いします」
またまたお泊り。 早々に二人ともお布団に入る。 明日は私も早く帰らなきゃいけない。 おやすみのチュウをして。 身体のあったかい彼に包まれて就寝・・・。
朝は割と早く目が覚めてしまいました。 土曜日の朝なのに、アイさんが隣にいるの。幸せ。 こっそりとチュウなんてしてみたり。 そしたら、アイさんも起きて、身体を触られまくり。 そのうち上に乗られました(笑)。 で。明るいうちからそんなことすることに。 というか、アイさんとは朝することが多いな。 急いでるせいか、いつもよりかは体位も変えず、早くに終わり。 終わったら私はさっさと支度しないと間に合わない時間。 彼も支度して会社に間に合うか間に合わないかって時間。
それでも、駅前まで見送ってくれました。有難う♪ 土曜日の朝だけど。 凄く特別な記念日になりました。 こんな素敵な思い出を作ってくれた彼に感謝。 これからも彼と続くと良いな。
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