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2005年06月23日(木) ■ |
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DVD「グッバイ、レーニン!」 は60点 |
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「グッバイ、レーニン! (2003) 監督 : ヴォルフガング・ベッカー 出演 : ダニエル・ブリュール カトリーン・サーズ チュルバン・ハマートヴァ マリア・シモン アレックスの母、クリスティアーネは、夫が西側へ亡命して以来、祖国・東ドイツに忠誠心を抱いている。建国40周年を祝う夜、クリスティアーネは、アレックスがデモに参加している姿を見て心臓発作を起こし、昏睡に陥ってしまう。意識が戻らないまま、ベルリンの壁は崩壊、東西ドイツは統一される。8ヵ月後、奇跡的に目を覚ました母に再びショックを与えないため、アレックスはクリスティアーネの周囲を統一前の状態に戻し、世の中が何も変わらないふりをしようとするが…。
ドイツ映画が世界の興行にのったのはほとんどないのではないだろうか。東西ドイツ統一後のベルリンの町の風俗を描いて秀逸。しかし世評ほど鋭いものがあるようには思えなかった。
(05.05.25記入)
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