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2005年06月25日(土) ■ |
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DVD「爆烈野球団!」は70点 |
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「爆烈野球団!」 レンタル開始! [脚 本] キム・ヒョンソク [監 督] キム・ヒョンソク [第1作] [撮 影] パク・ヒョンチョル [出 演] ソン・ガンホ → イ・ホチャン 4番打者 キム・ヘス → ミン・ジョンニム 監督 キム・ジュヒョク → オ・デヒョン ピッチャー 独立闘士 ファン・ジョンミン → リュ・グァンテ 捕手 イ・デヨン → マ・ソンハン 1塁手 サンノム キム・イルウン → チョン・ビョンファン 3塁手 オリジナル両班 1905年,朝鮮に初めて野球が入ってきた頃を描いたコメデイ
もっと滑稽無等な話かと思っていたら、1900年代の朝鮮ソウルの風景がきちんと再現されているし、野球の試合の描き方もそんなにひどくはない。今問題になっている1905年乙巳条約(日韓条約)を背景として「日本帝国主義」も、伊武雅刀、鈴木一真(野村ひでおというのはひどい名前だが)を登場させてもんきり型ではない描かれ方をしている。案外史実に忠実であった。基本はコメディである。韓国の映画館での「爆笑」が聞こえてきそうだ。 日本での公開はされたのだろうか。こういう映画はもっと堂々と公開すべきだ。いい映画じゃないか。そして日本の原爆映画も韓国で公開すべきだ。韓国では、日本は核兵器を当然持っていると思っている人が多いらしい。日本人が何を大切にして、韓国人が何を大切にしているのか、映画を通してもっと交流すべきだと思う。 ソン・ガンホの最後の笑顔がいい。 (05.05.27記入)
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