シネマ日記
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2002年02月04日(月) デッド・カーム 戦慄の航海

WOWOWにて鑑賞。
1988年オーストラリア作品。
思えば、たぶんコレで初めてニコール・キッドマンを知ったような・・。
もうかなり前にTVかビデオだったかで観たのだけれど〜再鑑賞。

登場人物がえらく少ない作品。
メインは、ニコール・キッドマンとその夫役のサム・ニール。
そして殺人鬼役のビリー・ゼーンの3人。
しかもほとんどが海上を漂うヨットでの場面。

息子を乗せて自らが運転する車で大事故に遭い、息子を失い心身ともに傷ついた妻を気遣い、
ヨットでクルージングに出た夫婦。
穏やかな傷心旅行のはずが、突然ボートで現れた男が乗り込んできたことから
恐怖の航海になってしまう〜。
近くに見える自分の船は、沈む寸前、同乗者たちは、みな食中毒によって死亡し
生き残って逃げてきた・・・はずのその男は実は〜。
・・・って、男を助け、ひとりで夫は、その船を調べに行くのだけれども、
あの時点で、無線で緊急通報とかそうゆうのできなかったものかしら〜。
ただならぬ様子を目撃して自分のヨットに引き返そうとした時には既にもう〜だもんねぇ。
今より、若干ふっくらしてる感じもするニコール・キッドマン。
あのビリー・ゼーン相手に、悲惨な目に遭いながらも、
立ち向かっていきます。
そして、夫はもちろんのことながら、この妻もじゅうぶん船に詳しいんだね。
犯人によって夫は孤立させられ、彼女が果敢に船の操縦から無線から
隙を見てこなすわけだものね。
最後の最後まで犯人が復活してくるところは、ほとんどお約束〜なんだけれど、
そそ、もっと前の時点で、しっかりトドメを刺さなければねぇ〜っと。
だいたい、いったん事件が解決したからと言って、
直後に何もなかったように悠然とヨットの上で洗髪したり朝食〜って言うのもどうかと・・・ (((((^^;)
それと、愛犬がカワイソウだったなぁ・・。


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