シネマ日記
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2003年02月19日(水) レッド・ドラゴン

冒頭、あの獄中のレクター博士がどうやってグレアム捜査官に
捕えられることになったかのいきさつが描かれマス。
そうかぁ・・捜査官とそうゆう繋がりのあった人物だったのね、
いわゆる貴重なアドバイザー的存在だったんだ、獄中に入る前からも・・。
レクターを捕えながらも、自らも重傷を負って、やがて現場からも離れたグレアム捜査官が、
クロフォードによって”かみ付き魔”の事件の捜査に引っ張りこまれる。
このクロフォード役、「羊〜」では、スコット・グレンが演っていた役だよね?
彼のシャープな感じが好きだったので、もちろんハーヴェイ・カイテルも凄いんだけども、
なんかイメージがなぁ・・・・っと。
他のチルトン博士とかバーニーなどが同じ俳優さんなだけに、ううう〜残念と思ってしまったり。(^^;
まぁでも、スコット・グレンの場合は、ジョディのクラリスとセットで
雰囲気が合った〜って感じだったので、クラリスじゃなくグレアムと接してるぶんにはイイか(爆)
(最後の最後が、クラリスが訪ねてきたところになってるのが、
なんとも〜な筋書きよね(笑))
ダラハイド役のレイフ・ファインズも熱演デス!
アンソニーさんや、エドワード・ノートンと相手するなら、
やっぱ彼くらいの人でなくちゃ、タダの悪役、殺人鬼〜になっちゃうもんね。
その生い立ちやら、盲目の女性とのひとときのエピソードなどの部分で
じゅうぶん悲劇を漂わせておいてのあのラストですもんね、ただものじゃないデス(爆)
”羊〜”や”ハンニバル”そしてこの”レッド〜”全部、見事に雰囲気の違う作品で出来上がったような感じデシタ。
多少バックの音楽など、盛り上げ気味が過剰な感じもして(少々うるさく思える部分も(^^;)、
そこらあたりが、ブレット・ラトナー風なのかな・・・。


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