シネマ日記
DiaryINDEX|past|will
冒頭、あの獄中のレクター博士がどうやってグレアム捜査官に 捕えられることになったかのいきさつが描かれマス。 そうかぁ・・捜査官とそうゆう繋がりのあった人物だったのね、 いわゆる貴重なアドバイザー的存在だったんだ、獄中に入る前からも・・。 レクターを捕えながらも、自らも重傷を負って、やがて現場からも離れたグレアム捜査官が、 クロフォードによって”かみ付き魔”の事件の捜査に引っ張りこまれる。 このクロフォード役、「羊〜」では、スコット・グレンが演っていた役だよね? 彼のシャープな感じが好きだったので、もちろんハーヴェイ・カイテルも凄いんだけども、 なんかイメージがなぁ・・・・っと。 他のチルトン博士とかバーニーなどが同じ俳優さんなだけに、ううう〜残念と思ってしまったり。(^^; まぁでも、スコット・グレンの場合は、ジョディのクラリスとセットで 雰囲気が合った〜って感じだったので、クラリスじゃなくグレアムと接してるぶんにはイイか(爆) (最後の最後が、クラリスが訪ねてきたところになってるのが、 なんとも〜な筋書きよね(笑)) ダラハイド役のレイフ・ファインズも熱演デス! アンソニーさんや、エドワード・ノートンと相手するなら、 やっぱ彼くらいの人でなくちゃ、タダの悪役、殺人鬼〜になっちゃうもんね。 その生い立ちやら、盲目の女性とのひとときのエピソードなどの部分で じゅうぶん悲劇を漂わせておいてのあのラストですもんね、ただものじゃないデス(爆) ”羊〜”や”ハンニバル”そしてこの”レッド〜”全部、見事に雰囲気の違う作品で出来上がったような感じデシタ。 多少バックの音楽など、盛り上げ気味が過剰な感じもして(少々うるさく思える部分も(^^;)、 そこらあたりが、ブレット・ラトナー風なのかな・・・。
|