シネマ日記
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2003年07月10日(木) ラスト・プレゼント

韓国映画。
少し前から、コレ狙ってたんですけどね〜。
なんたって、「冬のソナタ」のキム次長が出てマス(^^;
(主役じゃぁないけど、重要な役どころです)

コンビを組んで売れないコメディアンを続ける夫ヨンギと、
それを支える・・っと言うか
励ます・・っと言うのでもないな、常に叱り飛ばす(爆)妻のジョンヨン。
どうやらしばらく前に二人のあいだの幼い息子も亡くしているようで
それ以来、余計に夫婦仲は良くないようだったが、
ジョンヨンは、病におかされていて、もう手の施しようのないような末期状態らしいが、
夫はそのことをまるで知らない。
そこに売り出してやろうと言う凸凹詐欺師コンビが絡んできて
結局は彼らのおかげで(?)妻の病状を知ることになるヨンギ。
あくまでも隠そうとする妻と、知らないふりをしたまま、何かと民間薬(?)のようなものを妻に持ち帰る夫。
残された時間はあまりないはず、いつまでその状態を続けるのよ〜〜っと
少々じれったくなる時もあったのだけれど、
もともと芸人として生きることも、その結婚も大反対され、勘当されたヨンギが
全てを打ち明け、頑なだった両親が二人と一緒に家族の記念写真を撮るあたりから
もうどんどん涙腺に刺激が・・・ (((((^^;)
妻の余命を知り、妻が寝室に広げていたアルバムなどから
彼女の懐かしい初恋の相手などに命のあるうちに再会させてあげようとする夫。
(これをまた詐欺師コンビにちゃっかり依頼するわけなんだけども(爆))
彼女が一番会いたいと思っていたその初恋の人と言うのは・・・・。
詐欺師コンビにも言われてたけど、ほんとにスゴイ回り道を〜〜って言うか
やっぱりかなり鈍い?>夫(爆)
そう、この詐欺師コンビの一人が、「冬のソナタ」のキム次長なんですね〜。
相棒もイイ味だしてるし、このいかにも泣け〜泣け〜っとたたみ掛けて来るドラマの中にあって、
一服の清涼剤(・・・っとは言わないか〜(^^;;;)的、重要な存在デシタ。

でも・・・友人たちと食事中に倒れてほとんどあれは瀕死状態よね、
助細動機ガンガン使われてるし。
それなのにそのしばらく後には、平気で帰宅してるし、
コメディアンな夫の芸風は、いつのまにかパントマイム化してるし・・っと
少々わけわかんない無理ある展開もあれど、
やっぱり泣けてしまったのは、韓国作品の不思議な力でしょうか。
コレ、日本の作品だと、ただクサイだけよね、きっと。(^^;


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