下僕日記
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2009年08月05日(水) |
Peaceful World-2009- |
初披露は初の東京ドームコンがあった年。 大曲です。 スケールが大きくて、曲を聴いた時に浮かぶ風景が壮大だ。 これも、はじめて聴いた時にはこの雄大さに驚いた記憶があります。二十歳当時の光ちゃんには正直大きすぎる曲だなあと思ったのもよく覚えていますよ。
それが、1stコンで再び耳にした時にはこの曲のスケールに光ちゃん本人が追いついたなあとしみじみ感じいりました。 この曲は衣装も白いオスカル様の様で、各所に大ウケ。演出もよかったですよね。 コン中盤の中押しの曲でした。
そして今回の2009ver.です。 ストリングスを使用したオーケストラver.とも言いましょうか。さらに荘厳になっております。最後の方なんかゴスペルみたいだ。
静かに歌う歌詞の重いこと。 発表から十年ですか?年齢と経験とを積み重ねて大人のいい男に着実に成長してくれた光一さんの歌はまっすぐで、でも発表当時の若さ、未熟さとは違うものを確かにはらんでます。 素敵です。
ちなみにこれは光一さん本人による作詞ですが。光ちゃんは決して語彙の豊富な方ではないと思うけれども、とても真摯でまっすぐな詞を書きますよね。
大事なこと、難しいことをいかに簡単にして伝えるか。
それはエンタテインメントの基本です。 ぼくとつと言ってもいい光ちゃんの詞の中に、エンタテインメントを感じるのは多分そういうことなのかなと思います。 噛み砕いて届けられたものを再構築して消化するのはこっち側の仕事なので、投げられたボールはもうそりゃ好き勝手に楽しませてもらいますけどねー。 光ちゃん自身は作詞に対して苦手意識を持っているような発言が多いし、実際曲は作っても詞は外注にかけてることが多いですけど、いい詞書けるんだからもっと積極的に書いていってほしいなと思います。 ラブソング苦手ならメッセージ性の強い曲でもいいと思うの。
前回のコンでのこの曲の演出は究極!な感じでしたから、今回はどう来るか。結構イメージがついているのと2009ver.が割と方向性のはっきりしたアレンジなんで返ってやりにくいかもなー。 いっそ王道貫いてもらっても全然OKです。 光一さんの楽曲は、演出を含めて「観る」要素を持った音楽なのでホントに楽しい。
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