つめあわせ
ぷらす

太田川花火大会


さてさて
またまた昨日の日記で予告したように、今日は「太田川花火大会」でした。
広島エリアでは、毎年夏の風物詩として、大きな花火大会が三つあるのだけど
(広島港まつり・太田川花火大会・宮島水中花火大会)
今回の花火大会は、『デルタの町 川の町 広島』ならではの、市内を流れる川を使って行われる、古くから市民に親しまれてきた花火大会です。

太田川の花火大会・・・
そういえば、ずいぶん以前に、当時つきあっていた彼氏と行った記憶があるなぁ・・。
あれって、打ち上げ場所のすごく近いところまで見に行った記憶があるんだけど、
肝心の花火の記憶が・・・ナイ・・・(涙)
なんだか、とても暑くて、人が多くて大変だったという記憶しかないなぁ・・・(笑)

と言うわけで、今回、(ほとんど勝手に)はじめて太田川花火大会を見に行ったワタシ。

あいにく、広島県地方は本日雨の確率50パーセントとかで、「もしかしたらやばいかも・・」ってな雰囲気が朝からぷんぷん!(笑)
周りの人は「○○ちゃん、、(←ワタシ)雨オンナ?」とか言っています。

案の定、お昼休みに会社の窓から見た外の天気は「土砂降り!!」でした。
(余談だけど、土砂降りって、英語で“ rain cats and dogs ”っていうんだよね。
まさに、ネコでも犬でもふりやがれ!!って感じ(ガラ悪い)

1時になっても、2時になっても雨の状況は変わらず、というよりもますますひどくなるような気さえして、
「あーあー。今日の花火は中止かぁ?」と半ばあきらめかけていたら。。。
突然のように、雨が上がって、しばらくすると路面も乾き始めました。
ふふふ。どうだっ!これでワタシのことを雨オンナなんていわせないぞっ!

と言う訳で、行ってきました、太田川花火大会。
思っていたよりも、交通がマヒしていて、花火会場に近づくのに時間がかかってしまい、45分の花火のうち、最後の20分くらいしか見れなかったのですが(笑)

それにしても、やっぱり、テレビなどで見る花火や、写真で見る花火とは違って、生の花火はいい!!
七色に散る光と、“どーんどーん”というお腹にコタエル音、
そのあとの火花が消えていく“ぱちぱちっ“っていう音などは、やっぱり生じゃなくっちゃ!!
ひさびさに見た生の花火にしばし、感動し、酔いしれるワタシ。
あー。来てヨカッタァ(笑)

そういえば、
去年は自宅で花火の音だけ聞いてたし。。
おととしは会社から疲れて帰るバスの中で、遠くにあがる花火をちょこっと見ただけだし。。。(涙)

「太田川花火大会」といえば、
広島市内のほぼ中心部で行う花火大会なので、あまり高さのある花火はあがらないという印象があるのですが、今年は、なんと新種の(?)花火、見ちゃいました。

いったん、“ひゅるるる〜〜〜”とねじるように空に向かって上がった花火が、
ぱーんとはじけて(これだけでも十分綺麗だった)
その火の粉が下に向かって下降しかけたのに、、
さらに何秒かののち、またその火花から新しい花火がしゅしゅるーーーって復活(?)して上昇して咲くのです。

つまり、いったん終わりかけたものが、また新しく花開くって感じ。
不死鳥のように(笑)
まるで、最近、大復活をとげた歌手の華原朋美みたい・・・。(がんばれぇ!!)
でも、ほんと意表をついただけに、みんな大感激で、思わずギャラリーから「おぉぉぉっ!!」と感嘆の声があがりました。
ほんと、綺麗でした。

他にも(見えにくかったけれど)
滝のように長く続いた仕掛花火や、ピンクやグリーンの少し形の変わった花火など、夏の夜空に美しく咲く花火は、ほんとうに綺麗で、大満足!!
今年の夏の思い出の、大事なヒトコマを彩ってくれました。

ところで、ワタシの一番好きなのは、白一色で色のない(?)、あまり工夫のない(笑)丸く大きく広がって、その余韻がきらきらって消えていくっていうごくごくベーシックなやつなんだけど、、
残念ながらそれを見ることができなかったのだけが、、心残り・・・(涙)かな?
ま、でも又来年があるしねっ!

さて、花火大会のあとの行事(?)と言えば、悪名も高き「人の多さ、交通渋滞」なのですが。
これもどういうわけか、さしたる混乱もなく、無事に、大した時間もかからずに帰宅することができました。
帰りのJRなどは、切符を買うのに少し待ったくらいですが、電車を一本ずらすだけで、座れちゃったりなんかして(笑)
結構、花火大会のあとの帰り道のしんどさを思って、花火大会を敬遠する気持ちってあったんだけど、これなら来年も行ってもいいかなぁ・・とか思った本日のワタシでした。


2001年08月10日(金)
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