何故か、電話をくれる彼。
何も繋がりのない私に電話をくれる。
信じられなくて、
何度も小さい画面を覗く。
その名前が消えないように、
二人の会話があったコトを証として
残していても
いつの間にか遠い日の過ぎた時間となっている。
友情なんて大層なもの成り立たない。
彼が私を気に入ってくれるなんてコトもない。
…だって彼は結婚してるもの。
例え、彼が私に恋をしても
彼はどうもしない。
彼は大人だから。
大人は嘘吐きだ。
優しくて、嘘吐きだ。
そう思うのは、
彼が来週誘うよと言う言葉を
社交辞令だと思いながらも、
いつも心の中で期待していたのは、
私が彼に恋をしているから。
逢わない時間を伸ばして伸ばして、
他の誰かに心をスライドさせようとしても
痛みと恋しさが募るばかりで。
逢いたくて、
逢いたくて、
本当は電話も掛けたい。
声も聞きたい。
あの店に行って、
アナタの話をするだけでもいいの。
もう、ギリギリなの。
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